ロードバイクで初の50キロオーバー。柏尾川遊歩道を通って、江ノ島、境川サイクリングロード?(その2)

はじめてのロードバイク編

こんにちは、ロタケです。

 

前回は、自宅から江ノ島へ行って帰ってくる総距離50キロ、初のロングライド?のうち、戸塚から柏尾川遊歩道を通って大船へ。大船からは県道304号で江ノ島まで。あっという間についてしまった往路のお話しでした。

今回はその続き、江ノ島から境川サイクリングロードを通っての復路と、このライドでの良かった点や改善すべき点などを書いていきたいと思います。

ロードバイクで初の50キロオーバー。柏尾川遊歩道を通って、江ノ島、境川サイクリングロード?(その1)
ロードバイクで初の50キロオーバーのロングライド?自宅から1号線で戸塚へ。戸塚からは柏尾川遊歩道を通って、江ノ島へ。境川サイクリングロードにも行ってみます。今ではロングライドとは感じないと思いますが、初めての50キロオーバーはかなりの冒険で、感想したときの感動もひとしおです。

 

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江ノ島から遊行寺

ロードバイクで休憩するって何気に難しいですよね。
あのピチピチの恰好でオシャレな喫茶店とかは無理ですし、ロードバイクから離れてお店に入ることじたい盗難リスクを考えると少し避けたい。
特に一人だとどうしてもコンビニめぐりになりがち。しかも入るコンビニも「地球ロック」のしやすい、「U」の字が逆さになった感じのポールが設置されたコンビニ。なのでどうしても同じコンビニを選びがち。この休憩場所や方法のバリエーションの少なさが、現在の悩みです。(どなたかいいアイデアがあればぜひ教えてください。)

 

天気がよく、富士山も綺麗に見えたので、江ノ島でももう少しゆっくりしたかったのですが、寒くなってきたので10分ほどの休憩で、まずは境川サイクリングロードの入口「遊行寺」を目指します。

ここからの道が私には難しかったです。素直に江ノ島から海沿いに150mほど東に行って、国道467号で藤沢を目指せばスムーズに行けたのですが、境川に沿って北上すれば、藤沢まで行けると勘違いして、境川の横の細い道に沿って北上してしまったのです。

この道で行くと、色々と道を跨いだり、行き止まりがあったり、さらには途中から境川と柏尾川が分岐しているところを通ったり、結構複雑に入り組んでいます。グーグルマップとにらめっこしながら、住宅街を走ったりしながらもなんとか藤沢駅付近で467号線に出ることができました。

ここから467号線を北上し、藤沢橋の交差点を越えたところの遊行寺橋を目指します。ただ県道30号線の藤沢橋の交差点の200m手前から、大渋滞になっています。

この日は正月3日だったので、初詣の人かなと思いつつ、車の横を慎重にすり抜けて、藤沢橋の交差点に向かいます。 交差点に近づくと、初詣の渋滞ではなさそうで、警察官がでて道路を封鎖している感じです。

なにごとかと思いながら交差点を眺めていると、短パン、ランニング姿の人がとんでもないスピードで走っていく。

 

「箱根駅伝?!」

偶然、箱根駅伝に遭遇!!

箱根駅伝というのは、てっきり国道1号線を走るものだと思っていたので、予期せぬ出来事に超興奮です。少し渋滞がひどすぎてイライラしていたのですが、こんな足止めなら大歓迎です。

もともとマラソンをしていたので、駅伝中継はビデオに録画して見るくらいのフリーク。たしかにこれから向かう遊行寺も、箱根駅伝で良く出てくるフレーズです。
どうやら上位チームはすでに走り終わったあとで、下位チームが走っているようです。次々と目の前をランナーが走り抜け、10分ほどで、交通規制がとかれました。

 

正月早々、ラッキーな偶然に嬉しい気持ちになりながら、境川サイクリングロードの入口「遊行寺」を目指します。
藤沢橋の交差点からはあっという間に遊行寺に到着。

遊行寺の門前を左折する

境川にあたったら橋をわたって右折

門前を左折し150mほどで境川へ出ました。 ここからが噂の「境川サイクリングロード」です。

境川を北上しはじめてすぐの場所。左を行っても行けそうですが、行けません。右の川沿いの道を。

 

境川サイクリングロード

川の西側を北上します。 境川サイクリングロードは江ノ島からほぼ北に延びる境川に沿って整備された自転車道路で、これで町田まで行けてしまいます。

私が今回走るのは遊行寺から長後街道までの約10キロ。 右側に川、左側は田畑があり、のどかな風景が広がります。川沿いの道なのでアップダウンもなく、道幅は4~5mくらいでしょうか、しっかりと整備されていて、とても気持ち良く走れます。

歩いている人、走っている人がところどころいますが、一本道なので無心で走れます。しかもローディーも多いです。私にとっては、こんなにもたくさんのローディーを見るのは初めてだったので、すごく刺激的でした。

ローディーってすれ違う時に軽く会釈するんですね。当然、全員が全員、会釈したりはしないのですけど、結構な割合で、アイコンタクト+会釈をしてくれます。そんな経験も初めてだったので、「ロードバイク乗り」どうしで連帯感も感じられて、また、仲間として認められた感じもして、とても気持ち良かったです。
そんな新鮮な思いを抱きつつ、気持ちよく進み、今日の目的地の一つ、飯田牧場を探します。

 

バベルの塔?

「バベルの塔」的なすごく目立つ背の高い建物(あとあと気になって調べてみると、横浜薬科大学の図書館なんですね)が目印で、それが近づいてきたら、目の前の道路を左折。

飯田牧場へはここを左折

さらにその先の一つ目の信号を左折して、少し走ると目的の「飯田牧場」が。

 

他の人のブログを見ていると、 「飯田牧場へ入る道がかなりの斜度なので登りきれない場合もある」 と書かれていたので、 途中で登れなくなって立ちゴケしないよう、いつでもクリートを外せる意識で、 いざ!と気合を入れたものの、正月だからなのか、時間が早いからなのか、

お店がやっていない(T_T)

どうすることもできず、そそくさとお店をあとにします。

 

境川サイクリングロードの休憩所?トイレ?

もう一度境川サイクリングロードに乗り直し、北上します。
ここからも、右は川、左は田畑ののんびりした風景です。多少追い風なのか、楽にスピードが乗る感じです。巡航速度は35キロくらいでしょうか。風がよく通りそうな地形なので、向かい風の時は辛いだろうなぁと思いながらも、快調に進みます。

江ノ島でトイレに行っていなかったので、尿意がいいレベルまできており、どこか脇道にそれてコンビニを探そうかと思っていたのですが、ちょうどいいところに休憩スポットがありました。といってもちょっとした広場にトイレと水飲み場があるくらいなんですが、サイクルラックも設置されており、ローディーの憩いの場になっていました。

ローディー憩いの場?

私もトイレをすまし、川沿いに腰を掛けてゆっくりとします。
私以外にも、5~6名のローディーがいるでしょうか。しかも続々と新しいローディーも入ってきます。他の人のロードバイクを見ているだけでも楽しいのですが、やはり5分もすれば寒くて動きたくなってきます。

 

やっぱりお尻が痛い

現時点で走行距離は40キロを超えており、自己最長記録更新中です。 (ちなみに距離やスピードは、まだサイコンを持っていなかったので、ランニング用のガーミンのGPSウォッチをハンドルに巻きつけてはかっていました。)

あとは自宅まで残すところ10キロとちょっと。からだの疲労はあまりありませんが、手も痛いし、首や肩もガチガチに凝っている。

ただ一番の問題は、お尻が痛いこと。ビブタイツを買って、多少は痛みは和らいだものの、3時間弱もロードバイクに乗っているのは初めてで、耐えられないくらいの痛みに。

ここから自宅までは30分くらいでしたが、少しお尻をずらしたり、立ちこぎしたりして、だましだまし帰った感じでした。

 

初の50キロ超ライドを終えて

自宅についたのは、出発から3時間半後。 地図をあらためて見ると、少し信じられないくらいの距離を走っています。

しかも体へのダメージもそれほど来ていない。 ランニングでこのくらいの時間走ったこともありますが、格段に楽。お尻の痛みはありますが、それさえなければ、この倍は行けそうな気がします。

初の50キロライドは、天気にも恵まれ、偶然の箱根駅伝にも遭遇し、本当に楽しく、気持ちよく走りきれました。

100キロオーバーを睨みつつ、今度は75キロぐらいに距離を伸ばしてみよう。あと今回食べられなかった飯田牧場のジェラートにもリベンジしたい。

 

ただ次の日の首から肩にかけての筋肉痛?肩こり?はひどかったです。緊張して乗ってたんだろうなぁと、再認識しました。もう少しリラックスして乗れるようにならないとと、心に誓うロタケでした。

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