こんにちは、ロタケです。
前回はロードバイクの納車の当日までに用意しておくものや、実際の納車の流れを記事にしましたが、今回は初乗りです。だれもが最初に経験する、最大の難関、ショップから自宅までの片道ライド。
果たして無事に自宅にたどり着けるのか?!
私のそんな冒険談?を記事にしてみました。
店を出て初の公道へ
ロードバイクを押して店の外に。
イケてないお店だったので、当然だれもお見送りなんてしてくれません。
しかもお店の前がいきなりの下り坂というなかなかのシチュエーション。
不安な心を無理やり抑え込み、まずは冷静にヘルメットをかぶろうとしますが、いきなりここである事実に気付きます。
「ロードバイクって支えてないと、こけちゃうじゃん!!」
ガードレールにロードバイクを立てかけようとしても、坂道なので勝手に進んでいっちゃう。
ロードバイクのタイヤを足ではさみながら、ヘルメットをかぶります。
しかもヘルメットなんてかぶりなれてないので、どうかぶるのかわからないし、めっちゃ恥ずかしいです。(事前にヘルメットの装着を練習すべし!)
いざ発進!!
ヘルメットをかぶり、車が来ていないことを確認し、
たかが自転車。学生時代はドロップハンドルの自転車で通学してたし、一緒じゃん。簡単に乗れるはず
と、自分自身を励ましながら、右足のビンディングをはめて、いざ発進!
走り出して左足のクリートもはめてみます。
下り坂なので一気にスピードが上がっていきます。
スピードがすげえ・・・
振動もすげえ・・・
・・・
めっちゃ怖ええ・・・(-_-;)
止まりたいけど、止まる動作を考えながらじゃないとできない・・・。
1. ブレーキをかけつつ
2. 左足のかかとをひねってビンディングを外す
3. スピードが落ちてきたら、右足で立ち乗りみたいにしてサドルから腰を浮かし
4. 右に重心をやるとコケルから注意!
5. 左足で地面につくぞ
6. はい着地
このひとつひとつの動作を確認して、やっと停車。
心臓の鼓動が尋常じゃない!
次を漕ぎ出す勇気がでない。
どこかで練習しないとマズイかも・・・(^_^;)
駐車場へ逃げ込むぜ!
一旦ロードバイクを降り、目に入った近くの駐車場までロードバイクを押して歩きます。
でもって駐車場で練習です。
跨って発進。ブレーキかけて停車。跨って発進。ブレーキかけて停車。・・・・・・・・・
繰り返すとからだが覚えてきます。
完全に無意識でできるところまでは無理だけど、少し動きがスムーズになって、徐々に不安も取れてきます。
ショップでこのあたりまで面倒見てくれるといいのになぁ~
なんてことを思いながら、結局、30分ほども練習していたでしょうか。
再出発!!
そろそろ自信がついてきたので、再出発します。
(まだショップから100mくらいしか進んでいません・・・(^_^;))
怖さを押し殺しながら、しばらく走っていると、少しずつ慣れてきました。
ただ、今まで乗っていた自転車とここまで感覚が違うっていうのは、正直、想像できていなかったです。
坂道だってすいすい上るし、下りは車に追いつきそうなくらい速い。
何度も歩いた道なのに、ロードバイクだと目線が上がるのか、スピード感があるからなのか、初めて見る風景みたいに新鮮に感じます。
人力なのに、エンジンでもついているように自分のスペックが上がる感じ。
怖いけど、楽しい。妙な感覚です。
自宅近くまで戻ってきて、ホッと安心したからか、今度は別の感覚に襲いかかられます。
サドルが冗談じゃないほどに固い!
尻がめっちゃ痛てえ!(´;ω;`)ウゥゥ
あの恥ずかしいピチピチのパンツをみんなが履くのはこういう理由だったのか、と妙に納得しながら、なんとか家に帰り着いたのでした。
距離にして約6キロ。
今なら15分くらいでたどりつけるところを1時間近くかかってしまいましたが、なんとか無事に自宅までたどり着くことができました。
初乗りの感想
初めて乗ったロードバイクは、
思っていたよりも不安定な乗り物で、前傾姿勢もかなり窮屈。
お尻も痛いし、手も痛い。もっと快適に乗るには、
ロードバイク専用のウエアが必要なのでは?との思いに至ったのでした。
ロードバイク用のピチピチのサイクルパンツ、ロードバイク用のグローブ。
まだまだ散財の日々が続きます(T_T)
その散財の日々は次の機会に。
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