ロードバイクで三浦半島一周だ!

はじめてのロードバイク編

こんにちは、ロタケです。

 

前回は、初の50キロオーバーのライドとなった江ノ島、境川サイクリングロードでのできごとを書きましたが、50キロという距離がそれほど辛くもなく、楽しくライドできたことに味をしめ、次の目標を100キロライドに定めました。

ロードバイクで初の50キロオーバー。柏尾川遊歩道を通って、江ノ島、境川サイクリングロード?(その1)
ロードバイクで初の50キロオーバーのロングライド?自宅から1号線で戸塚へ。戸塚からは柏尾川遊歩道を通って、江ノ島へ。境川サイクリングロードにも行ってみます。今ではロングライドとは感じないと思いますが、初めての50キロオーバーはかなりの冒険で、感想したときの感動もひとしおです。

私は計画的に順序立てて一つ一つじっくりと楽しむことが好きな性格なので、50キロの次の週末には75キロにも挑戦してクリアしとります。

その時は桜木町~本牧~八景島~逗子~江ノ島~境川サイクリングロードをぐるっとまわるルートにしました。それでちょうど75キロくらい。前回食べられなかった飯田牧場のジェラートもしっかりといただきました。

飯田牧場のジェラート

 

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三浦半島一周

で、いよいよ100キロへの挑戦となるわけですが、ネットで色々と調べていると、初心者が神奈川県で100キロを走るとなれば、三浦半島一周がおススメとのこと。海岸線に沿って走るのでルートが分かり易く、またアップダウンも少なくて走りやすいらしい。

しかも、美味しく食事がいただけるスポットも多く、特に城ケ崎には「しぶき亭」というお店があって、サイクルラックも設置されていて、ローディーには有名らしい。

初めての100キロなので、「自分の体力がちゃんと持つのか?」、「お尻の痛みに耐えられるのか?」、「パンクしたらどうしよう」などなど不安だらけです。

確かに75キロまではなんとかなりましたが、100キロってまったくの別物のような気がします。といっても、特別に何かを用意したわけではありません。
ロードバイクってあまり物を持てないじゃないですか?不安だとあれもこれもって持っていきたくなるんですが、持って行きようがないので、正直、あとは度胸を決めるだけです。 ただ何かあっても対処できるようになるべく早く家を出ようと、当日は6時出発で行くことだけを決めました。

 

朝の6時に出発です

当日起きたのは5時ちょうど、顔を洗い、コンタクトを入れ、朝食を食べて、着替えを済ませます。

1月の中旬、最高気温は10度を少し上回る程度でしょうか。 起床して、ご飯を食べて、ウエアを着ます。

 

上半身は、モンベルの「ジオライン M.W. ラウンドネックシャツ 」をインナーに、お腹の冷えを守るため、こちらもモンベルの「ジオライン L.W. ウエストウォーマー」を着用。

その上のジャージは「dhb」の「ASV Roubaix長袖ジャージ」、ウインドブレーカーは「SportfulのHOTPACK5ジャケット」。

ASV Roubaix長袖ジャージ

SportfulのHOTPACK5ジャケット

下半身は、気温5度まで対応の「パールイズミのウィンドブレーク ビブタイツ」で、寒さ対策は万全にしていきます。

[パールイズミ] ウィンドブレーク ビブ タイツ 5℃ 保温 防風透湿 冬用サイクルウェア T6000‐3D メンズ
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手持ちの品は、いつも通り、スマホ、財布、ティッシュペーパー。財布の中身は、現金、クレジットカード、健康保険証にコンタクトの替えが入っています。
CAMELBAKのボトルには、ポカリスエットを入れて準備万端。

いざ出発です。

環状2号線で磯子まで

磯子までは環状2号線を進みます。
片側3車線の昼間なら車通りの多い道ですが、6時台の道は全然すいていて気持ちよく走れます。気温は3度程度で、足先がかなり冷たく感じますが、耐えられないほどではありません。
磯子に近づくと東戸塚の先の平戸立体、上永谷の先の日野立体、県道22号を越える打越の交差点を跨ぐところの3ヶ所で、自転車が通行禁止で高架部分が通れずに、下の道におりないといけないので、結構なアップダウンを越えていきます。朝起きたばかりのからだには結構こたえます。

たまに出てくる「自転車通行止め」

磯子から横須賀まで

首都高湾岸線の下の道に出れば、八景島手前の金柴町の交差点までは一直線。
特にベイサイドマリーナを過ぎてからは一気に車も減って、走りやすいことこの上ない。

八景島付近から道が少し難しくなります。ただ、海の公園あたりから前方にローディーが見えたので、朝早い時間だったので、おそらく三浦半島方面に行くのだろうと検討をつけ、少し距離をあけて、ついていくことにしました。

野島を通って、日産自動車の前を通り、トンネルを2つほど通り過ぎて、しばらく行くと国道16号に出ました。

さらにローディー3人組に追いつきましたが、先も長いので、やはり少し距離をあけて、ついていくいことにしました。 真後ろにつくのも失礼だし、追い抜くほどの力もないし、どの程度の距離をあけてついていけばいいか迷いながらついていきます。

16号をまっすぐ行くのかと思っていたら、田浦町5丁目の交差点から、皆さん左に入っていかれます。裏道のようで、車通りの少ない道を気持ちよく進んでいきます。自衛隊横須賀病院と横浜DeNAの練習場をすぎ、再度国道16号線へ。ショートカット?と思いましたが、自宅に帰ってから地図を見ると、けっこうな遠回りです。ローディーって、最短距離じゃなくて、気持ちよく走りやすい道を優先するんだと、妙なところに関心してしまいました。

横須賀海岸通りに入ってからは、前を行くローディーに引き離され、一人旅になりました。

ここまで約2時間休憩なしで走ってきたので、どこかコンビニでも入って栄養補給をしようと思っていたところ、観音崎の少し手前にファミマを見つけたので、そそくさと入りました。ローディーの多いコンビニなのか、サイクルラックがあって、私の他にも2人のローディーの方が休憩をしていました。

 

人生初めてのサイクルラック

人生初めてのサイクルラックだったので、正直どのように使うのかがわかっていませんでしたが、他の2人のロードバイクが引っ掛けてあるのをマネして、 「そんなの慣れてますよ」的なすまし顔で、我がスペシャ君を引っ掛けます。

さらに鍵を掛ける。

サイクルラックに引っ掛けているロードバイクに鍵を掛けるのも、当然初めての体験。どこをどう引っ掛ければサイクルラックに上手く繋ぎ止められるのか、どう見ても初心者とわかるぐらい時間をかけて、なんとか鍵も装着完了。

皆さんはどのように鍵をかけてます?

 

私の鍵は、GIZA PRODUCTS カラビナ コンビネーションロックです。

GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) カラビナ コンビネーションロック LKW21902
・サイズ:3×1.800mm ・重量(※カタログ値):100g 商品のカラーはディスプレイの種類等により、実物と異なって見える場合がございます。掲載商品の仕様、ロゴ等のデザインは改良のため、変更される場合がございます。また、メーカーが発表していない寸法や個人的なフィット感についてはお答えいたしかねます。あらかじめご了承...

ワイヤーの部分が電話のコードみたいにクルクル巻きで、伸ばせは180㎝の長さになる代物です。
ただそこまで伸ばすのには、結構テンションをかけないといけないので、私は後輪とフレームに通した輪っかをサイクルラックに掛けています。

なので前輪は正直ノーケアです。コンビニに入っても、すぐに出てくるようにしていますし、本気でロードバイクを盗もうとしている人には、どっちみちこの鍵では防ぎようがないので、これでいいかなぁと思っています。

コンビニで温かい午後ティーとチョコパン、ファミチキで一息ついて、スマホでこれからのルートを頭に叩き込んで、一気に城ケ島の「しぶき亭」を目指します。

ちなみにサイクルラックはこんな風に使います。

観音崎から三浦海岸、剱埼への道は選択ミスだ!

観音崎のアップダウンを越え、浦賀を目指します。左手が海なのは変わりませんが、ここで方向が90度変わって南斜面を走るからか、一気に南国ムード感が増して、気のせいかもしれませんが、さっきよりも少し暖かく感じます。

浦賀の渡しを通過し、久里浜、津久井を越えて三浦海岸に到着です。

一気に城ケ島の「しぶき亭」まで行くつもりでしたが、このあたりですでに自宅から50キロを超え、かなり疲れがでてきました。

あとお尻の痛みもけっこうきていて、すでに半分くらいは立ちこぎ状態です。

距離にしてまだ半分の行程しか来ていないと思うと、こんな遠くまで来たことを少々後悔する自分がいます。100キロは体力面でも、精神面でもタフさ加減が半端ないです。

三浦海岸でしばし休憩

この三浦海岸から城ケ島に行くには海沿いの道を行って剱埼方面を回るルートと内陸に入って直線的に行くルートがあるんですが、

「こんなところでビビッてどうする!」

と自分自身に鞭を打ち、剱埼方面のルートを選び、海水浴場の横の道を走り出します。

 

この判断が完全にミスだったことに気付くのはこの15分後です。

 

しばらく走ると、ちょっとしたアップダウンが始まります。ここまで50キロを走ってきた身には、自然と

「キッッつ」

と思わず声にでるくらいです。 ただこんな軽いアップダウンは序章でした。

 

軽い右カーブを抜けると、目の前に今日一番の登り坂が待ち構えていました。斜度は7~8度くらいでしょうか?長さ的には数百メートルだと思いますが、疲れたからだにはえんえんと続いている気がします。

今にも足を着きそうになりながらも、なんとか止まらずに上まで登ることができましたが、気力体力をかなり削られました。

(ちなみにこの坂。ろんぐらいだぁすの聖地「亜美ちゃん坂」だと知ったのは半年後でした・・・)

しばらく行くと今度は海辺まで一気に下ります。さらに海岸沿いをいくとまたいい感じの上り坂になり、トンネルを過ぎると今度は一気に下ります。

この下りの途中でなんだか嫌な予感がして、視線を前方に向けてみます。

「橋か?」

と一瞬間違いそうなその道は、丘の上に一気に登る一本道でした。

徐々に近づくその登り坂が城ケ島に向かう最後の難関です。 疲れていない時にはそれほどの坂ではないと思いますが、すでに50キロ近くを走ってきて、このアップダウンの連続はさすがに足にきます。歩くほどのスピードになりながら、なんとか足を着かずに登りきれました。

登りきった先には、大きな風車があり、ちょっとした広場になっています。 この広場で少し休憩していると、坂を登り終えた息も絶え絶えのローディーが次々と入ってきます。トイレもあってちょうどいい休憩ポイントです。

風車からしぶき亭へ

ここから城ケ島の「しぶき亭」へは、ずっとゆるやかに下っていきます。このあたりは「こんなに上まで登ってきてたんだ」と思うほど、海が見下ろせて、ここまで登ってきて良かったと思える最高の景色です。

途中の城ケ島大橋は、自動車は有料ですが自転車は無料で渡れます。料金所をスルーし、橋を渡っていくと、思いのほか海の透明度が高く、その美しさにびっくりしました。

橋の上で記念撮影

そこから「しぶき亭」はもうすぐ。

 

「しぶき亭」の駐車場に行くと、ローディー御用達のお店だけあって、ちゃんとサイクルラックが設置してあります。朝の10時ですが、すでにローディーも来ているようでした。

こんな多くのロードバイクを見るのは初めてでした。

 

お店から元気なおじちゃんが出てきて、

「おにいちゃん、早いねぇ~。一人?」「今ならすぐに入れるよ」

と矢継ぎ早に声をかけてきます。

あまりにも気さくで馴れ馴れしい感じだったので、観光地にありがちな変な呼び込みのオヤジかと思いましたが、れっきとした店長さんでした。(怪しいオヤジと誤解してすいません。(^_^;))

 

お店は、食堂だけじゃなくて、お土産物とかも売っているようです。

食堂の窓からは綺麗に富士山が見渡せます。 三崎港だけに、マグロのメニューが多いようです。まぐろ丼や、まぐろの刺身定食、めずらしいところではまぐろカツ定食といったまぐろを揚げたメニューまであります。

せっかくここまで来たので新鮮なものが食べたかったので、まぐろとイカのミックス丼を注文します。

料理を待っていると、

自転車マンだけの特別サービスだよ」

と、 頼んでいない「イカのゲソ揚げ」がサービスでついてきます。

自転車マンだけの特別サービス

自転車マン?!

という響きに多少戸惑いはしましたが、有難く頂戴します。新鮮、揚げたてのイカは疲れたカラダに最高にうまく感じます。

そこへ注文していた「まぐろとイカのミックス丼」が運ばれてきました。

まぐろとイカのミックス丼

ご飯の上に、マグロとイカが乗っていて、醤油をかけて食べる素朴なメニューですが、一口、口に入れると新鮮なマグロが絶妙に旨いです。

特に感動したのがイカの方です。「新鮮なイカってこんなにも甘いんだ!」ってびっくりするぐらいの美味しさです。結構なボリュームがありますが、あっという間に完食してしまいました。

城ヶ島から葉山へ

すでに60キロを走ってきて、足も重くなってきているし、お尻の痛みもかなりきています。
この城ケ島から自宅まではおよそ50キロ。

まだ半分残っていると思うと気持ちが滅入ってきそうになりましたが、心に鞭を打ち、帰路につきます。

城ケ島からはいきなりの登りです。

お腹いっぱい食べて、休憩で固くなったからだには辛いものがありますが、次の目的地は「マーロウ秋谷本店」のプリンだと、心にニンジンをぶら下げ頑張って登っていきます。

ここからは地味にアップダウンが続きます。微妙な登りなのでちょっと頑張ると乗り切れるのですが、疲れた足に、じわじわとダメージが蓄積されていく感じです。

気が付けば海沿いの道に入っており、車の量も増えてきました。駿河湾をはさんで富士山が見えるはずですが、雲の中に隠れてしまってます。

海沿いに奇岩が出てくると、プリンで有名な「マーロウ秋谷本店」があります。

お昼にはまだ時間はあるはずですが、店の外にまで行列ができています。しかも行列の女性比率が高い! 一度はロードバイクを下り、お店に行く気になっていましたが、その行列にこのピチピチのウエアで並ぶ勇気がどうしてもでてきません。泣く泣くお店をあとにし、次は葉山を目指します。

海沿いの車通りの多い道を走ります。

葉山御用邸前からは、海側と山側にルートが分かれますが、前を走っていたチャリダーについていく感じで葉山マリーナの横を通る海沿いの道を選びました。この道は葉山の街中を通る道で、そんなに広くはないですが、趣を感じる道です。

ただこの道を選んだのは正直失敗だったかも・・・。

というのも道が狭い上に、車の交通量が多いので、渋滞が発生しやすいこと。特に葉山マリーナを過ぎてからのちょっとした登り坂は完全に車で埋まっていました。

渋滞の中、ちょっとした登り坂を少し走っては止まり、少し走っては止まりを繰り返さないといけないので、ロードバイク初心者の私には、ちょっとドキドキする道でした。

 

国道134号にでる渚橋の交差点にあるファミリーマートで休憩を取ります。このファミマにもサイクルラックが設置してあって、チャリダー憩いの場になっていました。

鎌倉を抜け、大船、柏尾川へ

ここからは鎌倉へ向け、海沿いの道を進みます。 この日は昼過ぎから西風が吹いてきていたのですが、この海沿いの道は遮るものがなく、風の影響をもろにうけるので、平たんな場所でもインナーに落とさないといけないほどでした。

ここまで90キロを超える距離を走って、疲労もピークだったので、ここがこの日一番つらかった場所かもしれません。

 

鎌倉からは鶴岡八幡宮の前を通り、北鎌倉、大船を通過していきます。車も人も多かったですが、あと少しで帰りつけると思うと、なんとか踏ん張れました。

大船からは、前回江ノ島に行った時に通った柏尾川の遊歩道を北上し、出発から8時間でなんとか自宅までたどり着くことができました。

「マーロウ秋谷本店」のプリンにありつけなかった自分へのご褒美に、家の近所のコンビニで、みたらし団子とシュークリームを買って帰ったのは言うまでもありません。

初の100キロ超えのロングライドを終えて

合計で110キロ。初の100キロ越えのロングライドはよろよろになりながらも、無事に帰ってくることができました。

このロングライドで強く感じたのは2つです。

一つは、本当に辛くなった時のために、輪行の準備もあった方が心強いだろうということ。

もう一つは、お尻がどうしても痛いので、もっと自分のお尻にあったサドルが欲しいということ。

 

この日から、「輪行」「サドル」でネットを検索する日々が始まりました。

コメント

  1. とっぴん より:

    1804、転勤のため大阪から戸塚に越してきました。
    私が持っているのは、通勤用に準備したクロスバイク1台。
    サイクルジャージも持っていないので、スポーツ用のコンプレッションウエアの上下で走っています。
    ビシッと決めた方々の視線が突き刺さりますが、気にしないで走っています。
    もしかしたら、城ヶ島あたりでお会いするかも分りませんね。

    • ロタケ より:

      とっぴんさん、コメントありがとうございます。
      私も戸塚在住なのでどこかですれ違っているかもしれませんね。
      私も大阪からの転勤組ですが、自転車っていろいろと行動範囲が広がるのがいいですよね。
      「自転車に乗ってなかったら絶対にこんな町に来てなかった」と思うことが多いです。
      特徴のある町や美味しいお店などなど、何か情報があればまた教えてください。