こんにちはロタケです。
前回は、ロードバイクの納車の日に、必死のパッチで自宅まで乗って帰ったことを書きました。 そこでお尻と手が痛いことに気づき、快適にロードバイクに乗るためには、専用のウエアが必要なんじゃないかと思い至ります。
本日はあの、ぴちぴちで初心者にはハードルの高い、ロードバイクウエアの購入についてお話したいと思います。
ロードバイクウエアの購入
私がロードバイクを購入したのは12月だったので、冬用のウエアから購入することになりました。
「ロードバイクに散財した直後なので、出来れば予算は押さえたい。そんなにすべて揃えるのではなく、手持ちの使えるものも使いつつ、必要最低限のところから、購入していこう。」
と心に決めて、まず手持ちのもので使えそうなもののピックアップから始めました。
手持ちの使えるものを物色
冬の時期なので、ジャケットの下に着る、保温機能のあるインナーは必須とのこと。これは登山時に使っているモンベルの 「ジオライン M.W. ラウンドネックシャツ Men’s」 が使えそう。
靴下はマラソンをしていた時の RxLソックス が使えそう。 ランニング用の アディダスのウインドブレーカーも、内側にフリースとか着れば、取りあえず寒さは凌げそう。
あと頭が寒い時の帽子替わりに、こちらもモンベルの 「WIC.クール パイレーツヘッドバンド」 このあたりは使えそう。
そうなると買う必要のあるものは、 やはりパットのついたあのピチピチパンツと手の痛みを軽減するパット付の手袋。
と当りをつけたあと、
「カラダのラインにぴたっと合うサイズを購入すべきだと考えたので、ネットではなく、試着のできるショップだろう。どんなものが良いのかさっぱりわからないので、まずは品揃えの多い大型ショップだろう・・・」
と、いざ横浜の○‘sロードへ。
ビブタイツと手袋を買いに行く
こちらのお店は、ビルが二つあって、一つはロードバイクとパーツ類のビル。もう一つはウエア専用のビルになっていて、神奈川でも最大級のお店。初めてロードバイクウエアを買うなら、品揃えのいい、この店で正解だと思います。
ビブタイツ
店内に入り、まずはあのピチピチパンツを物色。
モジモジ君みたいで、自分が履いているところを想像できずに迷っていると、すかさず店員さんがフォローしてくれる。
「お気に入りのメーカーとかあります?」
「パット付のパンツが欲しいんですけど、初めて買うので、どのメーカーがいいとか、何を買えばいいとか、さっぱりわかりません」
「まず定番は日本のパールイズミの製品です。値段も比較的安いですが、製品はしっかりしています。」
「一冬を過ごすのであれば、5℃まで対応可能なこのビブタイツでいかがでしょう?」
で、購入したのはパールイズミのウィンドブレーク ビブ タイツ。約18,000円! 試着して、店員さんに見てもらうと、Lサイズでいいとのこと。
「あわせて長袖のジャージはどうですか?」
と勧められたものの、ウルトラマンチックなデザインで、どうも私の美的感覚と相容れず、こちらは見送りとし、次は手袋を見繕ってもらう。
手袋
手袋は、分厚すぎて操作性が悪くなるのが嫌だったので、そこそこの厚さの手袋をチョイス。
色々と種類はあったのですが、私の手が大きいこともあり、なかなか合う手袋がありません。結局どこのメーカーのものか、いまだによくわかっていませんが、しっかりとした作りが気に入り、下の写真の手袋を購入しました。約6,000円
この2品ですでに25,000円を散財しており、これ以上長居すれば、さらに散在する危険性もあり、そそくさと○‘sロードをあとにしました。
ロードバイクってなぜこんなに金が飛んでいくんだろうと、ふと怖くなってきましたが、 そんなことは頭から振り払い、早速、ぴちぴちビブタイツと手袋を装着し、マラソンでよく走っていた、鶴見川の河川敷へ。
ロードバイクで走る道
少し話は変わりますが、ロードバイクで気持ち良く走れる場所って意外に少ないですよね?
信号がなくて、交通量が少なくて、ずっと走っていられる場所。
マラソンの練習で、近所の道はけっこう知っているつもりだったのですが、なかなかそんな場所って思い浮かびません。唯一思いついたのが、鶴見川沿いの自動車・バイク進入禁止の道。ただ実際に走りに行ってみると、ランニングするにはちょうど良いぐらいの長さの道ですが、ロードバイクだと短すぎて、すぐにUターンをすることに。
「ロードバイクって速いのね」
と感心しつつ、もっと走りやすい道ってどこだろ?とグーグルMAPで道探しをした人も多いんじゃないかしら。 しかも横浜って坂が多いんですよ。トレーニングモードで気合が入っている時は、
「坂が多くて良かったぜ!」
なんて血迷って思う時もあるのですが、
「気持ちよく走りたい!高速で巡航したい!」
って思った時になかなかいい道がない。
道探しの旅はまだまだ続きそうです。
ビブタイツと手袋の感想
話は戻って、初めてのビブタイツと手袋を装着した感想です。
購入したばかりのビブタイツと手袋。 上半身はモンベルの暖かいインナー、ジオライン。その上に長袖ランニングウエアで、さらにアディダスのウインドブレーカーと既に持っているもので代用してみました。 気温は7~8度でしたけど、心配した寒さは走りはじめだけで、走り始めると逆に暑いぐらい。
ただ一番期待していたビブタイツのパットですが、お尻の痛さは多少軽減されたものの、やはり30分も乗っていると、お尻が痛くなってくる。 お尻が痛くなるのはだいたい2種類あるそうで、一つは前の方、尿道口付近が痛くなるケースとお尻の後ろ側、坐骨が痛くなるケース。私は後者で、どうもビブタイツの問題ではなさそう。
お尻が痛くなる場合の原因を調べてみると、
・お尻が固いサドルになれていない。
・ペダルに荷重できておらず、体重がお尻にかかりすぎている。
・サドルとお尻の形状があっていない。
の3点が理由だと。
3つ目の理由以外は、ある程度ロードバイクに慣れてくると、解消する問題らしいので、しばらくは我慢して様子を見ようと心に決めました。
(結局、私の場合のお尻の痛みは、3つ目の理由だったので、サドル探しの旅に出る羽目になりましたが・・・。)
手袋については多少寒さは感じるものの、耐えられないほど寒いということはなく、逆に厚過ぎない作りだったため、操作性が損なわれることもなく、いいチョイスだったと思います。
でもこのスタイルで走ったのは正味1ヶ月くらいかもしれません。 財布とか携帯とかを入れるポケットがないので、ウエストポーチに色々詰めて腰に巻いて走っていました。それが凄くダサく感じてきて、背中にポケットのついたロードバイク用のジャケットが欲しくなったのです。
そして、ロードバイク用のジャケットを買うために色々なショップを見て回ることになったのですが、お店においてあるパールイズミやシマノのジャケットはウルトラマンの隊員風に見えてしまうし(安全性を追求するとあのぐらいメリハリが効いたデザインの方が良いということも理解はしていますが・・(^_^;))、ヨーロッパ系のジャケットは極端に値段が張る。
そこで、色々と迷った結果、初めての海外通販に手を出すことになります。
そうです。「wiggle」です。 このお話は次回。
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