こんにちは、ロタケです。
前回はロードバイク以外にも必要になるものとして、ロードバイクに乗るときに携行するもの、ツールボックスの中身について、どんなものを入れているかについてお話しました。
今回は、整備関係のグッズについてどういうものが必要になるかをお話したいと思います。
整備関連の備品
ディスプレイスタンド:ミノウラ
ロードバイクって外に置けないじゃないですか。で自宅の中に入れるんですが、私の家は狭いマンションなので、どこに置くにしてもデカいし、邪魔。
で、色々調べていると、ロードバイクって立たせるとスペースを取りずらいとのこと。で、ちょうど良さそうなのがこの商品。 今のところ地震とかでも倒れないし、結構頑丈にできている。スペースも取らないので、良かったなと思います。
ディスプレイスタンド折りたたみ式:ミノウラ
自転車を整備するときに必須の整備スタンド。ただスペシャライズドのクイックリリースが大きくて、スタンドがハマりませんでした。
なので、カッターナイフで、穴を広げて使っています。もし現物を見て買うのであれば、クイックリリースにちゃんとハマるかを確認した方がいいですよ。
空気入れ 仏式/米式/英式バルブ対応 ゲージ付:SERFAS FP-200
もともとパナレーサーの米式の空気入れを持っていたのですが、ロードバイクに乗る前には必ず空気を入れるので、仏式のアダプタをいちいち取り付けるのが面倒で、ワンタッチで取り付けることができる空気入れを探していました。
値段も手ごろで、そこまで力まなくても入ってくれて、ゲージの表示も正確。空気圧計の出番もなくなりました。作りもしっかりしていて、これは本当に買ってよかったと感じる一品でした。
さらに必需品のチェーンオイル。色々と種類があって、どれを使えば良いか迷いますよね。
折角高いロードバイクなのに安物のオイルをつけるのは嫌だし、粘度が低くて頻繁にオイルを指すのも面倒。バランスの取れたオイルということで、私が選んだのは、
チェーンオイル:WAKO’S チェーンルブA310
正直、このオイルしか使ったことがないので、良し悪しはわからないです。
いつも外でライドして帰ってきたら、必ず整備タオルでチェーンを拭くようにしているのですが、1回のライドで100キロぐらい走り、整備タオルでチェーンを軽く拭くというのを、2~3回程度こなしても、オイルが枯れる感じはしないです。
なので、ライドの距離、頻度にもよりますが、だいたい2週間か3週間に1度、オイルを補充する感じで対応しています。ただ、意外にすぐなくなってしまい、財布的には痛いのですが、もうしばらくこれで行きたいなと思っています。
ブレーキやディレイラーなどに挿すオイルは、
多目的オイル:WAKO’S A334 メンテルーブ
チェーンルブに比べると非常に粘度が高く、一度注油すると、2~3カ月くらいは何もしていません。ただ、このオイルの性能が走りに影響するとも思えないので、もう少し安いオイルでもいいと思います。
洗車関係の備品
普段はライドから帰るたびに、フレームなどは柔らかい布で乾拭きし、チェーンは整備タオルで軽く拭くようにしています。
ライド後に5分の整備することで、汚れも簡単に落ちるし、故障や傷などにも気づきやすくなります。 基本、雨の日は外で乗らないこともあり、そうそう汚れることはありません。
ただ、どうしてもブレーキまわり、ディレイラーまわりが汚れてくるのと、チェーンの内部に汚れが溜まってきます。
私の場合は2~3カ月に1回、洗車セットを使って入念に掃除をするようにしています。
お掃除キットは、 チェーン、ブレーキ、ディレイラーまわりすべてに、
チェーンクリーナー:WAKO’S CHA-C
を振りかけ、
チェーンクリーニングブラシ:AZ
で、汚れを浮かし、
洗浄フォーム:WAKO’S A402
を振りかけて、 汚れを落としています。
仕上げは、ワックスを使うのですが、 マットブラックの私のロードバイクにガラスコーティングするとマッド感がなくなる場合もあるとのこと。
そこで、登場するのが
ワックス:WAKO’S バリアスコート プラスチック
これはマッド感を失わずにコーティングができる数少ないワックスです。
結局、ワコーズの回し者か!?というくらいワコーズ商品で固めています。
値段は張りますが、プロチームも使用する安心のブランド。ちょっと贅沢ですが、カワイイ愛車のためにも、私はこれからも使い続けると思います。
一度、いつもお世話になっているショップにワコーズの社員の方が来て、洗車の仕方をレクチャーしてくれました。
高いお金を払っていい機材を使っているのに、チェーンが汚いととても残念に思います。
チェーンを綺麗にすると間違いなく早く走れます。
高い機材を使うのもいいですが、まずはチェーンの汚れを気にしてください
とのことでした。
目の前で洗車の方法をレクチャーしてもらうと、(こんなにもチェーンに時間をかけるの!?)って驚くくらい、何度も何度もチェーンを洗浄します。
色々なショップで、洗車の実演を行っていると思いますので、是非、一度見てみてはいかがでしょうか?ちなみにYouTubeでも出ているので、是非参考にしてみてください。
本日はロードバイクに必要なその他もろもろのお話しでした。
ロードバイクに携行するパンク修理キットや鍵や予備チューブ。自宅に自転車を置いておく台や整備、洗車道具などなど。 しめて45,000円ほどでしょうか。
私にとってのロードバイクに乗るために最低限、必要だったものは以上の通り。何回かにわけて書いてきたのでまとめると、 ロードバイク以外に購入したものは、以下の通り。
- SPD-SLペダルとクリートのセット シマノ アルテグラ 11,279円
- ビンディングシューズ シマノCS7 21,465円
- フロントライト キャットアイHLEL460RC
- リアライト PWT アルミCNC 防水 テールライト サイクルライト REL7
- ヘルメット Bell
- パールイズミのウィンドブレーク ビブ タイツ
- 手袋 5,000円
- dhb「ASV Roubaix長袖ジャージ」
- ウインドブレーカー「SportfulのHOTPACK5ジャケット Lサイズ」
- パンク時の替えチューブ Michelin – Air Comp Latex ロードインナーチューブ1本
- CO2ボンベ 1本
- 携帯マルチツール(タイヤレバー・各種六角レンチ・ドライバー等) TopeakⅡ
- 携帯空気入れ air bone(エアボーン) スーパーミニポンプ
- チューブ修理パッチ PARKTOOL VP-1C パッチキット VP-1C
- タイヤのサイドウォールが裂けた場合のタイヤ修理ブート ParkTool タイヤブート 3枚入 TB-2
- リアライト用替え電池 CR2032 2個
- 鍵 GIZA PRODUCTS カラビナ コンビネーションロック LKW21902
- 日本少額短期保険㈱のみんなのスポーツサイクル保険
- R250 ツールケース スリムロングタイプ カーボン柄/ブラックファスナー R25-K-TOOLCASEG5
- ロードバイク立て MINOURA DS-2100 Tancho E’sse ブラック
- 整備スタンド MINOURA ディスプレイスタンド [DS-30BLT] 折りたたみ式 ブラック
- SERFAS FP-200 フロアポンプ 空気入れ 仏式/米式/英式バルブ対応 ゲージ付
- チェーンオイル WAKO’S チェーンルブA310 180m
- WAKO’S チェーンクリーナーCHA-C 非乾燥タイプ
- AZ 三面チェーンクリーニングブラシ
- WAKO’S フォーミングマルチクリーナーA402
- WAKO’S VAC バリアスコート プラスチック
しめて、136,202円です!
ロードバイク以外にも、ウエアやヘルメット、ビンディング、シューズ。その他メンテしたり、掃除するための必要最低限を揃えるのに必要な金額は14万円弱です。
私の場合、Amazonや海外通販の「wiggle」を使ったり、もっている山用のウエアを使うなどして、なるべく安い金額で納めるようにしました。
ですので、必要なものすべてをショップで購入すると軽く15万円は超えて、20万円近くなると思います。
ロードバイクの購入を考えている方は、ロードバイク以外にも15万は必要だと考えておけば良いと思いますが、正直、驚きの金額ですよね。
ダメを押すようでなんですが、私の場合はこれら必需品以外にも、3本ローラーやサドルバック、ロードバイク専用サングラス、輪行キット、サドル、ホイール、シートポスト、軽量タイヤ、サイクルメーター、夏用のウエア等々で、これ以外にも30万円程度は使っています。(このあたりの話は後日)
しかも、次はパワーメーター15~20万円を狙っていたりもします・・・
ロードバイクを始めてみようという人は、ロードバイク本体価格とその他15万円でスタートができると思います。
ただハマると一気に100万程度まで出費する危険性もあります。中古の軽自動車が買えたり、エンジンのついたオートバイが十分買える金額です。
たかが自転車に100万円です。普通の人には理解されませんので、家族への説明も気合をいれて行う必要があります。
ハマりやすい性格の人は、十分注意して始めてみてください。
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