明星ヶ岳から明神ヶ岳をへて金時山を目指します。でも雨なんですけど。。。

登山
雨の金時山。富士山はいずこ。。。

こんにちは、ロタケです。

本格的な夏山に向け徐々に足慣らし中の私。先週は鎌倉アルプス往復

今週はどこにしようかと迷っていたんですけど、どうも梅雨空が怪しい。丹沢の塔ノ岳をバカ尾根から登るのが私の定番の足慣らしコースなんですけど、ジメジメした時期の丹沢はヒルの餌食になる可能性大。

そこで場所は近いのに、ヒルの被害のほとんどない箱根の外輪山「金時山」に急きょ行先を変更。

金時山単体だと足慣らし的には強度が低いので、明星ヶ岳から明神ヶ岳を経て金時山を目指す、コースタイムで7時間ちょっとのルートを歩いてきました。

「曇り」の天気予報を信じて向かった金時山、残念ながら最初から最後までずっと雨の中でした。。。

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行程:2019/6/22(土)

行程

宮城野支所前バス停から出発し、明神ヶ岳、明星ヶ岳を経て金時山に登り、金時神社へ下山するコースを歩いてきました。

宮城野支所前(07:07)・・・大文字(07:55)・・・明星ヶ岳(08:08)・・・奥和留沢コース分岐(08:15)・・・明神ヶ岳・明星ヶ岳・宮城野分岐(08:34)・・・柴刈り路分岐(08:45)・・・明神ヶ岳(09:02)[休憩 15分]・・・金時山・明神ヶ岳・宮城野分岐(09:34)・・・火打石山(09:45)・・・矢倉沢峠(10:35)[休憩 10分]・・・分岐(10:51)・・・金時山(11:06)[休憩 22分]・・・分岐(11:40)・・・金時神社入口(12:19)

総距離:14.1km

累積標高差

上り:約1,815m下り:約1,588m

コースタイム

標準:7時間15分 自己:4時間25分 コースタイム倍率0.61

地図

地図

ゴールの金時神社に車を置いて、スタート地点へはバスで移動。

箱根の外輪山を明星ヶ岳、明神ヶ岳、金時山と縦走するコースです。

逆向きに歩いた方が登りが少なくなるんですが、顔を上げれば富士山が目に飛び込んでくるこちらのコースの方が私的にはおすすめです。

アクセス(車)

ゴール地点の金時神社の駐車場に車をおいて、登山口の宮城野支所前まではバスで移動します。

駐車場混雑度

金時神社の駐車場は10台程度のキャパでしょうか。私が行った6月の土曜日の6時30分だと2台しかとまってませんでした。無料でトイレも完備されています。

ちなみにこの金時神社の駐車場が満車の時は、隣接しているゴルフ練習場の駐車場にもとめられますが、こちらは有料で500円/1日です。

金時駐車場

金時神社の無料駐車場。下山してきたお昼ごろには雨の日でしたが満車でした。

バス

駐車場のある「金時神社入口」のバス停から、登山口の「宮城野支所前」までバスは出ていますが、本数が少ないです。

15分ほど歩いた「仙石」バス停まで歩けば、6時台の早い時間帯のバスがあるので、そちらがおすすめです。

仙谷バス停

登山口の宮城野支社前まではバスで。少し歩いた仙谷バス停からの方が本数があります。

バス停時刻表検索|箱根登山バス
箱根登山バスのバス停時刻表検索についてご紹介いたします。

危険度★☆☆☆☆

登山道はどこも整備されています。踏み跡もしっかりあるし、標識の数も多いので、道迷いの心配はいりません。

エスケープルートもところどころにあって、岩場もなし。楽しく登れる山だと思います。

踏みあと

ルート全般によく整備されています。踏みあともしっかりあるので、道迷いの心配はありません。

体力度★★★☆☆

累積標高差が上りで1800mを越えているので、そこそこキツいルートだと思います。

ただ最初の明星ヶ岳への登りと、金時山への登り以外は、長い登りはないので精神的にはそこまで辛い感じはないと思います。

混雑度 [明星ヶ岳~明神ヶ岳~矢倉沢峠★☆☆☆☆][金時山★★★★☆]

私が行ったのは6月中旬の土曜日。天気予報は曇り時々雨でしたけど、現地はほぼずっと雨。小雨ながらも時々強く降るといった感じの天気でした。

こんな天気だったので、明星ヶ岳から矢倉沢峠までに見た人は。トレラン2組と登山パーティ1組のみ。

ただ人気の金時山は雨でも凄いです。山頂には30名程度いたでしょうか。しかも雨の中、続々と登ってくる人がいました。

晴れの日だと混雑度はさらに上がります。

おすすめ度★★★☆☆

道も整備されていて、エスケープルートも多いので、登山初心者でも安心に登れると思います。ただロングコースにはなるので、体力的にはキツいですが。。。

あと、晴れていると、金時山の独特な山容と、その後ろに聳える富士山の雄姿を眺めながら登山ができるので、とても気持ちの良い山歩きが楽しめると思います。
(この日は何も見えませんでしたけど。。。)

富士山

晴れているとこんな風。。。金時山の向こうに富士山を眺めながらの登山です。

ロタケの登山日記

(個人的な登山日記なので余計なことも色々と書いていますが、臨場感は伝わると思います。必要のない方は読み飛ばしてやってください。)

登山前日

翌日の天気予報は曇り時々雨。降水確率50%。
まず間違いなく雨は降る。そんな日にわざわざ山に登るなんてどうかしている。。。

でも来週はゴルフ、再来週は帰省で山には行けない。ここで行かずに、いつ行くんだ?!

山に行くことは行くけど、定番の丹沢だと、こんなジメジメした日は間違いなく山ビルの餌食になるはず。。。

ああいうクネクネ、ウニョウニョ動く生物にめっぽう弱い私に、そんな危険地帯に飛び込む勇気はなく、東名高速を挟んで反対側、ヒルに合わない「金時山」へ軌道修正を図ります。

ただ金時山単独だと少し強度が低すぎる。明星ヶ岳から明神ヶ岳を経て、金時山までの縦走ルートで、雨が強くなったら、適当に下りてこよう。

自宅発~登山口「宮城野支所前」

自宅を5時に出発し、東名で御殿場へ向かいます。
大井松田ICを過ぎると空からは大粒の雨が。。。ワイパーを高速で動かしてやっと前が見えるくらい。

私

俺は本当にこんな雨でも山に登るのか??

と自問自答しながら御殿場に到着。
コンビニでカラダを軽くして、朝食のサンドウィッチを購入。車をとめておく金時神社の駐車場を目指します。

金時神社の駐車場はまだ2台だけで、余裕で駐車完了。
雨は小雨になっており、
「このまま雨よ、やめ!」と天に祈りながら、登山口へ向かうバスが出る仙石バス停へ向かいます。

少し歩くと、雨が激しく降ってきて、慌てて木陰で雨具を装着し、バス停へ急ぐ。

雨具を着るのに手間取り、1番バスは出たばかり。2本目のバスを待つ。
ただ、雨は弱まるどころか、激しさを増しています。

私

俺は本当にこんな雨でも山に登るのか???

バス

このバスに乗らずに家へ帰るって選択肢もあるんじゃない??

登山口~明星ヶ岳

登山口へ向かうバスの中でも、「本当に登るのか??」という自問自答が続いてます。

ほどなくして登山口のある「宮城野支所前」バス停に到着。
バス停に下り立った登山者は当然、私1人のみ。

先ほどより、少しだけ小降りになったような気はするものの、雨具が脱げるほどの小降りでもなし。

私

せっかくここまで来たんだし、ちょっとだけ登ってから帰ろう!!

そう決意して、登山口を目指します。

宮城野支所前のバス停

宮城野支所前のバス停を降りたところ。進行方向に進んですぐの交差点を左折です。

右折

バス停を左折して、すぐに右折。「お宿 箱根八里の湯」の看板の方向へ。ここだけ標識がなくてわかりづらいです。

住宅街を通り、老人ホームの前を過ぎると一気に傾斜があがり、登山口までは15分ほど。
いざ登山開始。

登山口

登山口です。ここから一気に明星ケ岳へ登っていきます。

登り始めると、さすがは人気の登山道。しっかりと整備されていて、順調に高度が稼げます。
それに木々の間に入っておかげで雨粒も気にならなくなって、なんだか楽しくなってくる自分がいます。

あっと言う間に稜線に到着。歩いてすぐの明星ヶ岳山頂へ。
当然、ここまで人には会ってません。

明星ケ岳山頂

明星ヶ岳の山頂にはこんな石造?神様が祀ってありました。

明星ヶ岳~明神ヶ岳

次の明星ヶ岳を目指すも、雨は相変わらず降っています。
多少のアップダウンはあるものの、基本快適な尾根歩き。木々におおわれて視界はないけど、雨を防いでくれるので、これはこれでOK。

途中、昭和天皇が大正11年に明神ヶ岳に登頂されたのを記念して建てられた石碑を通り過ぎ、ほどなくして明神ヶ岳の山頂へ。

昭和天皇が登られた石碑

昭和天皇が若かりし日に登られた記念の石碑です。

いつもは人でいっぱいの明神ヶ岳の山頂が、今日は独り占め。
妙な優越感に浸りながら、晴れていれば見えているはずの富士山を心の中に浮かべ、
栄養補給のあんぱんを頬張る。

明神ヶ岳山頂のベンチ

明神ヶ岳山頂にはいくつかベンチあり。視界も、他の登山者もゼロ(´;ω;`)ウッ…

当然、ここまで人には会ってません。。

明神ヶ岳~矢倉沢峠

私

こんな雨の中、わざわざ山に登る物好きはそうそういないよね。恐らく、このまま誰にも会わないんだろうな。。。

なんてことを考えながら、矢倉沢峠を目指します。

途中、誰にも遭遇しないのをいいことに、大声を出したり、歌ったりしながら自由気ままに歩いてたんですよね。
(完全にヤバい奴ですが。。。)

そうしたら突然うしろから「こんにちは!」と、トレラン青年に声を掛けられビックリ!!
完全に油断していたので、

私

ヒエッ!!

と思わず声を上げて飛び上がりましたよ。

いるもんですね。雨の中わざわざ山を歩く「物好き」が。。。と、自分のことを棚に上げて感心してしまいます。

火打石岳

途中、火打石岳を通りますが、ルートは山頂へは登らず、山腹をトラバースしていきます。

矢倉沢峠に近くなってくると、壮年の登山パーティー6人組と、トレラン3人組と次々とすれ違う。
みんな楽しそうに雨に濡れています。
「物好き」って意外にいるもんです。。。

そうこうしているうちに矢倉沢峠に到着。

うぐいす茶屋

矢倉沢峠のお茶屋さんで栄養補給でもと思っていたのに、今日は閉まっています。

矢倉沢峠~金時山

雨は少しだけ小降りに。
一気に金時山に向け、高度を上げていきます。

そうするとびっくり。次々と登山者とすれ違います。
しかもお子さん連れとか、どうみても登山初心者っぽい集団とか。
さすが金時山です。こんな雨でも登山者が絶えません。

「物好き」だらけです。

30分ほど登ると山頂へ。
雨は小降りですが、肝心の富士山はどこにも見えません。

金時山山頂

金時山山頂。完全にガスってます。。。こんな山に普通、登ります??

富士山

本当ならこの奥に富士山が見えたはず。。。

山頂には20~30名ほど。さすがに晴天の時に比べれば全然少ないですが、
それでもこの雨の中登ってくる「物好き」がこんなにいることにびっくりです。

名物のなめこたっぷりの味噌汁を食し、人の増え始めた山頂をあとにします。

なめこ入りの味噌汁です

名物のなめこ入りの味噌汁を雨の中でいただきます。

金時山~金時神社

金時山から金時神社の下山がこの登山で唯一辛かったシーンかも。

疲れたからだにこの下り道って何気に堪えます。
雨が強くなってきて、木々の間を歩いているのに、大粒の雨が当ります。

「金時宿り石」をすぎ、道路を渡れば、金時神社まではあと少し。
傾斜が一気に緩くなった道をゆっくりと余韻を楽しみながら下りていきます。

金時宿り石

金時宿り石を過ぎれば金時神社まではあと少し。

道の先に駐車場が見えたら、登山道は終わり。手前の小川でドロドロになった雨具と登山靴の汚れを落とし、金時神社に参拝して登山終了です。

金時神社

せっかくなので金時神社に参拝してから帰りましょう。

「御殿場市温泉会館」でひとっ風呂

車に乗り込み、乙女峠を越えて、しばらく走ると恒例の「御殿場市温泉会館」で、ひとっ風呂あびてから帰ることに。
風呂から見えるはずの富士山も、今日はさすがに雲の中。

風呂

ひとっ風呂あびて、温まってから帰りましょう。

風呂から出て、御殿場ICから東名で自宅へ。
ところどころで土砂降りの雨で、「今日はこんな天気の1日なんだな」となんだか最後に納得の登山となりました。

ロタケのワンポイント

このコース何気に距離があって時間がかかります。途中水分補給ができるところがないので、水分多めで行きましょう。

アフター登山

「御殿場市温泉会館」でお風呂で汗を流してから帰るのが最高に気持ちいいです。

御殿場温泉

御殿場市温泉会館。リーズナブルでいいお風呂です。晴れていれば湯船から富士山も。

この温泉、地元のおじいちゃん・おばあちゃん御用達の温泉で、ワンコイン500円でリーズナブルに楽しめちゃいます。

露天風呂などの洒落た施設はないですが、お風呂から富士山が望めて、ちょっとした休憩施設やお食事処なんてのもあります。
御殿場から高速を利用するなら、通り道にあります。

御殿場市温泉会館|御殿場温泉 富士山を仰ぐ事ができる温泉
御殿場温泉 富士山を仰ぐ事ができる温泉。御殿場市温泉会館ホームページです。

まとめ

今回は箱根外輪山の明星ヶ岳から明神ヶ岳を経て金時山に登る縦走コースを紹介しました。

私は残念ながら、雨中の登山となりましたが、晴れていると、ずっと富士山を眺めながらの登山となるので、非常に贅沢な登山コースです。
ちなみに雨でも登山道が整備されているので不安なく登れますし、静かな山も楽しめます。

ただ、絶対に晴れた日に登ることをおすすめしますが。。。

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