こんにちは、ロタケです。
今年、低山メインで履く用に、スポルティバのローカットの登山靴「TX4」を購入したのですが、ローカットの登山靴って靴下選びが難しいです。
私、くるぶしまで覆うミドルカットの登山靴の場合は、薄手の靴下の上に、中厚手の靴下という2枚重ねにするのですが、荷物が軽い低山で2枚重ねは大げさすぎるし、軽快な履き心地がなくなってしまいます。
そこで色々と試行錯誤した結果たどり着いたのが、モンベルの「メリノウール トレッキング ソックス」という靴下。
この靴下とスポルティバのローカット登山靴の組み合わせで、低山やアルプスを数回歩いてみたのですが、すごくいい感じで歩くことができました。
今日はこのモンベルの登山用靴下「メリノウール トレッキング ソックス」を紹介したいと思います。
ローカットの登山靴に合う靴下の条件とは
登山用の靴下選びって難しいです。
生地が厚過ぎるとフィット感がなくなるし、薄すぎるとクッション性が足りずに足が痛くなったり、靴ズレができたり。
あと素材選びも大事ですよね。
私の場合、素材によっては、肌に合わずにかゆくなったり、ひどい時はかぶれてしまったりもします。
特に今回のローカットの登山靴の場合は、従来のミドルカットの登山靴の時に履いていた靴下とは少し違った目線が必要です。
まずはローカットの登山靴に合う登山用靴下の条件を考えてみたいと思います。
くるぶしを守る
ミドルカットの靴と違って、靴の上端が当たって、くるぶしが痛くなる場合があります。
私は普通に歩いている時は何もないのですが、下りなどで勢いよく足をつくと、靴がくるぶしに当たって痛みが出てしまいます。
そのため、ある程度厚めの靴下で、くるぶしを保護したいところです。
足裏を守る
ローカットの登山靴は基本的に靴底が薄いため、地面の凹凸を拾いやすく、着地衝撃もダイレクトに足に響く傾向にあります。
そのため、厚めの靴下でクッション性を出したいところです。
フィット感が欲しい
ミドルカットの登山靴などと違って、くるぶし付近のホールドがなく、靴の中で足が動きがち。
そのため、薄めの靴下で登山靴とのフィット感を出したいところです。
速乾素材
ミドルカットの登山靴に比べて覆われているところが少ないため、雨などで濡れる場面も当然増えてしまいます。
そのため、より速乾性の高い素材をチョイスしたいところです。
【結論】ローカットの靴に合う登山用靴下とは
くるぶしを守る・着地衝撃を和らげるためには厚めの靴下がいいですが、フィット感を考えると薄い方がいい。
結局どっちなの?!って感じですが、厚すぎてもダメ、薄すぎてもダメってことかと。
絶妙な厚さの靴下を選びたいところです。
となると、中厚手と呼ばれる登山用靴下がターゲットになると思いますが、中厚手の靴下でも、メーカーや商品で厚さはバラバラ。
結局は、自分に合う厚さの靴下を妥協せずに探してみるしかなさそうです。
また、濡れやすいローカットの登山靴には、速乾性の高い化繊が多めに入っていることも重要です。
モンベルの「メリノウール トレッキング ソックス」がおすすめ
ローカット登山靴に合う登山用靴下の条件をいくつか見てきましたが、 私がおすすめする登山用靴下は、モンベルの「メリノウール トレッキング ソックス」になります。
少し厚手の靴下や、逆に薄手のもの、海外の有名どころの靴下など色々と試してみたのですが、一番しっくりときたのがこちらの商品。
生地は厚すぎず、薄すぎず。
これ以上厚くなると、もこもこしてフィット感が悪くなるし、逆に薄くなると、くるぶしや足裏が痛くなる。 ちょうど良い厚さです。
あと生地はメリノウールが50%台で残りがナイロンなどの化繊になっています。
ウールが60%台の靴下が多いのですが、私の場合、チクチクして、湿疹が出たりしてダメなんです。
このモンベルの「メリノウール トレッキング」はウールと化繊の配分がちょうどよく、履き心地もかなり良いですし、濡れた時の乾きも早いと思います。
こちらのモンベルの「メリノウール トレッキング」は、通常のタイプと5本指タイプの2種類が発売されています。
私は外反母趾のせいか指と指がくっつき気味で、靴ズレができやすいので、5本指タイプを使っています。 指に靴ズレができやすい人は、5本指タイプを選んでみてもいいかもしれません。
まとめ
今回はローカットの登山靴に合う登山用靴下についてのお話でした。
登山用靴下って、どれも同じようで実は微妙に違ってる。 その微妙な差が、歩き心地に大きく影響しちゃうんです。
自分に合った、登山靴に合った、靴下選びって本当に難しいですが、 「この靴下だ!」と思えるものに出会えたら、登山がもうワンステップ楽しくなること間違いなしです。
自分に合う登山用靴下、頑張って探してみてはいかがでしょう。
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