私が登山用雨具に「モンベル」を選んだ理由

登山

こんにちは、ロタケです。

 

30年振りに登山を再開したのですが、装備も30年前のまま。そこで必要な装備を一通り揃えようと、ほぼすべてのものを揃えなおしました。

登山装備の中で1番大事なものは「登山靴」だと思うのですが、私の中での2番目は「雨具」じゃないかなと思っています。

日帰り登山などでは、なかなか使う機会がないので、おろそかにしがちですが、ひとたび山で雨に降られると、この「雨具」の優劣によって生死を分けることもあるほど大事な装備です。

価格、素材、軽さ、丈夫さ、デザインなどなど、選ぶ基準は色々あると思いますが、私が最終的に選んだのはモンベルの雨具。しかも上着は「トレントフライヤー」で、パンツは「ストームクルーザー」と、同じモンベルでも上下で商品を変えています。なぜモンベルを選んだのか、なぜ上下で別の商品にしたのか、その理由をお話しします。

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登山用のレインウエアはどのようなポイントに注目して購入すればいいのでしょう?

登山用雨具を選ぶポイントは「防水性」「透湿性」「耐久性」「軽量性」の4つです。

「防水性」

登山では雨の中を一日中歩くこともよくありますが、標高の高い山で雨に濡れることは、低体温症など命の危険にもつながりますので、まずはしっかりと雨の浸入を防ぐ必要があります。
生地の防水性は「耐水圧」という数値で評価されるのですが、20000mm以上のものを選ぶと良いと言われています。

「透湿性」

登山では外からの雨を防ぐだけではダメで、汗などの水蒸気を外に逃がしてあげないと、内側から濡れてしまうことになります。そこで重要になるのが透湿性という機能。
生地の透湿性は「透湿度」という数値で評価されていて、10000g/㎡・24hrs以上のものを選ぶと良いと言われています。

「耐久性」

登山では枝に引っ掛かったり、岩で擦れたり、転んだりと、雨具の耐久性が試されるシーンが頻繁に現れます。こういったシーンでも、破れたりすることなく、ビクともしない耐久性が登山に安心感を与えます。
ただ耐久性は生地の厚さによるところが大きく、耐久性を追求すると重量が重くなる傾向にあります。

「軽量性」

登山では小さくて、軽いほど使い勝手がよくなりますが、耐久性のところでもお話しした通り、薄く・軽くするほど耐久性には不利になります。ただ耐久性と軽量性なら、私は耐久性を選ぶべきだと思います。

登山用雨具はどのように選んだらいいのでしょうか?

「ゴアテックス素材のものを選ぶ」

色々なメーカーから色々な素材の雨具がでていますが、やはり多少価格が高くてもゴアテックス素材を選ぶべきだと思います。防水・透湿性で高いパフォーマンスを発揮していて、やはり安心感が違います。

「パンツは耐久性を重視する」

雨具が破れやすいのはどうしても地面や岩などへの接触の多い、下半身になります。上半身は軽量性をポイントに雨具を選んでもいいと思いますが、パンツは耐久性を重視してチョイスすることをおすすめします。

「派手な色を選ぶ」

遭難した時のことを考えて、黄色や赤色などの派手な色のものを選んでおきましょう。私も派手な服装はあまり趣味ではないので、普段の登山ウエアは地味な色ですが、雨具だけは赤色をチョイスしています。

私がモンベルを選んだ理由

登山用雨具の機能と選び方を確認してきましたが、最終的に私が選んだのは「モンベル」の雨具。しかもジャケットは「トレントフライヤー」で、パンツは「ストームクルーザー」と、同じモンベルでも上下で商品を変えています。なぜモンベルを選んだのか、なぜ上下で別の商品にしたのか、その理由をお話しします。

モンベル | オンラインショップ
アウトドア総合ブランド・モンベルの公式オンラインショップ。登山・キャンプ用品を中心に、カヌー・カヤック、自転車、スノーシューなど、高機能・高性能なアウトドアウエア&ギアの通信販売を行っています。

「品質、実績、お手頃価格のモンベル」

命にかかわる道具だからこそ、実績のあるメーカーのものを選びたいですよね。ただ登山用の雨具ってどうしても高価なものになりがち。なので、品質がいいのに、価格が安い、登山業界のユニクロ(私が勝手に言ってます)、「モンベル」の一択です。

「種類やサイズが豊富なモンベル」

モンベルの良さは、品質と値段だけではありません。上下別々で販売されているので、利用シーンに合わせて上下で違う特性を持った商品を選ぶことができます。またショート丈やロング丈などサイズも豊富で、自分のサイズにあった商品を選べるので、快適性を高めることもできます。

上下セットのみの販売や、サイズが限定的なメーカーが多い中、このモンベルの選択肢の多さは本当にありがたいですよね。

「モンベルの中でもゴアテックス製品を選ぶべし」

モンベルはゴアテックス素材以外にもオリジナルの防水・透湿素材の雨具も販売しています。ただゴアテックス素材の高いパフォーマンス、信頼性、実績と比べると、どうしても見劣りしてしまいます。やはりお値段は多少高くなりますが、ゴアテックス素材の「トレントフライヤー」「ストームクルーザー」「レインダンサー」の3つの商品の中から選ぶのが良いと思います。

「ジャケットは軽量性、パンツは耐久性を重視して選ぶべし」

モンベルのゴアテックス素材の雨具は、「トレントフライヤー」「ストームクルーザー」「レインダンサー」の3つ。3つの雨具の違いは、ざっくりと言ってしまうと、ゴアテックス素材の上に張り付けてある表地の厚さの違い。

「トレントフライヤー」が一番薄くて軽く、「レインダンサー」が分厚くて丈夫。「ストームクルーザー」はその中間の商品。

値段は薄く、軽くなるほど高く、一番軽いトレントフライヤ-と一番重いレインダンサーの価格差は、上下セットでおよそ7000円(ちなみに重量差は約250グラム)。

最初は7000円をケチらずに一番軽いトレントフライヤーの上下を購入しようと思ったのですが、実物を手に取ってみると思いのほか薄いです。モンベルのオンラインショップの評価を見ても、強度は★5つ中、2つとなっていて、耐久性を多少犠牲にしているのがわかります。軽さは魅力ですが、トレントフライヤーはジャケットのみにして、パンツは★4つのストームクルーザーをチョイスしました。

「実際に着てみた感想」

ジャケットのトレントフライヤーですが、さすが透湿性が高く、汗で内側から濡れてくるという感じはありません。暑くなってきたら、わきの下のジッパーをオープンにして、空気を入れられるのもありがたい工夫です。

あと、この雨具を着て、ロードバイクで立ちゴケをしたのことがあるのですが、肘からは出血していましたが、このジャケットにはキズひとつついていませんでした。強度は★2つとのモンベルの評価ですが、かなり丈夫だと思います。

トレントフライヤー ジャケット。わきの下にジッパーがあります。

大きさはこのくらい。サイズはLサイズで、袋込みで実測245gです。

 

パンツのストームクルーザーは、生地が厚く、透湿性を心配していましたが、こちらもまったく問題なく快適そのものでした。裾のジッパーも大きく開くので、登山靴を履いたままでも、それほど苦労せずに脱ぎ履きができると思います。

あと肝心の強度ですが、さすがに★4つだけあって、登山中に何度か尻もちをついたりしましたが、傷一つ入っておらず、安心感は抜群です。

ストームクルーザー パンツ。膝までジッパーが開くので登山靴を履いたままでも履きやすいです。

裾が6cm長い「M-Lサイズ」で 実測220gです。

 

まとめ

登山用雨具の選び方、いかがでしたでしょうか?

私は登山用の雨具をモンベルで揃えました。ジャケットは一番軽量な「トレントフライヤー」、パンツは軽量性・耐久性に優れた「ストームクルーザー」をチョイス

上下で34,500円と、決して安くない買物ですが、「雨の登山を安全かつ快適に過ごす大事なアイテム。ここでケチるのは良くない!」と、思いきって購入しました。ただ、他の登山用具メーカーのものなら、あと2万円は高くなると思います。

モンベルの雨具は、防水性・透湿性・耐久性・軽量性を高いバランスで備えながらも、登山用の雨具では破格の価格を実現していると思います。

登山用雨具。迷っているなら、一度モンベルを検討してみてはいかがですか?

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ロタケのロードバイクはじめました。夏だけ山登り。

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