こんにちは、ロタケです。
登山だとすべてを自分で背負って歩かないといけないので、数百グラムでも、数十グラムでも荷物を削りたいところ。
なので、代用が効きそうなものは片方しか持って行かないことが多いんじゃないでしょうか。
テン場で草履って便利だけど、登山靴でも代用できるし、コーヒー用のマグも、コッヘルで十分。次の日の下着も、今日履いているパンツでいいんじゃない?って考えがちですよね。
私の中では、代用が効く登山道具の代表格って、「ウインドブレーカー」なんですよね。風は防ぐけど、雨は防がない。
それだと雨具で十分じゃない?って思ってしまうので、いまだかつて購入したことはありませんでした。
そんな私が、何を血迷ったかウインドブレーカーのド定番、パタゴニアの「フーディニ・ジャケット」を購入。
その正直な感想を書いてみたいと思います。
パタゴニアの「フーディニ・ジャケット」
ウインドブレーカーのド定番、パタゴニアの「フーディニ・ジャケット」。
「雨具で代用できるじゃん」と考えてる私が、なぜこの商品を買ったのか、またどんな商品なのかを紹介します。
購入理由
パタゴニアの「フーディニ・ジャケット」。正直なところ、登山用に購入した訳じゃないんですよね。
通勤の電車の中が寒すぎる時があるので、さっと羽織れるウインドブレーカーが欲しいなと。。。
そこで色々とチェックしてたんですけど、普段使いなので「モンベル」よりも少しオシャレに、「ノースフェイス」か「パタゴニア」のどちらかにしようかと。
で、最終的に選んだのが細身な作りでラインが綺麗な「パタゴニアのフーディニ・ジャケット」だったという理由。
お値段
このパタゴニアの「フーディニ・ジャケット」。なんとお値段15000円!!
こんなペラペラな商品にこの強気なお値段、さすがはパタゴニア様でございます。
性能
パタゴニアの「フーディニ・ジャケット」。重量は、ほぼ100g。
耐風性にプラスして、簡単な撥水加工もされているので、多少の雨ならこれだけでも十分対応が出来てしまいます。
実際に山にウインドブレーカーを持って行ってみました
普段使いには間違いなく役立つんですけど、問題は登山で必要なのか、雨具よりも大幅に快適性が上がるのかってことですよね。
検証のため、丹沢の塔ノ岳への日帰り登山に、パタゴニアの「フーディニ・ジャケット」を実際に持って行ってみました。
気軽に羽織れる
ペラッペラということは、さっと取り出せるし、クチャクチャニして仕舞うのも楽ってこと。
確かに雨具を羽織るよりも、気軽に羽織れる気がします。。。
透湿性・着心地、ともに雨具より上
透湿性は間違いなく雨具より上ですね。しかも薄い素材なので、着心地もいいです。ただ、まったく蒸れないってほどではなくて、汗をかいていたりするとやっぱり蒸れます。。
ペラペラなので収納には困らない
ホントにペラペラなので、どんなにリュックがいっぱいでも、収納に困ることはないと思います。
100gなので重さも気にならない
100gなので、持っていても持っていなくても、わからないくらい。誤差の範囲ではあります。
ただ、こういう100gが積み重なって大きな重量差になるのが、登山なんですけどね。。。
私の結論
私の結論としては、ウインドブレーカーは、山小屋利用や日帰り登山なら持って行くけど、テント山行なら持って行かないと思います。
雨具よりはウインドブレーカーの方が着心地がいいし、気軽に体温調節ができるのも事実なので、重量的にそこまでシビアにならなくてもいい山行であれば、あった方が重宝すると思います。
ただテント山行とか長期登山とかになってくると、こういうちょっとした贅沢が結果的に大きな重量差につながるのも事実。
雨具で代用できるものを、あえて持って行くという判断にはならないと思います。
まとめ
山にウインドブレーカーは持って行くか?という問いに対する私なりの結論は、山小屋利用や日帰り登山なら持って行くけど、テント山行なら持って行かないというもの。
人それぞれだと思いますけど、私にとってのウインドブレーカーの重要度はそこまで高くなかったみたいです。
ただウインドブレーカーって、1枚持っていると、普段使いには間違いなく役に立ちます。
最近はどこに行ってもエアコンが効いているので、妙に寒い時ってありますよね。電車で羽織る、映画館で羽織る、喫茶店で羽織る。1枚あると本当に助かります。
しかもこのパタゴニアの「フーディニ・ジャケット」、細身で今風なので、普段着の上に羽織っても、おしゃれに決まります。
ちょっとお値段は張ります&登山に使わないかもしれませんが、おすすめできる一品だと思います。
ちなみにこのタゴニアの「フーディニ・ジャケット」、かなり細身なので購入時は試着した方がいいと思いますので、念のため。
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