こんにちは、ロタケです。
ロードバイクに乗ってると、股ずれが原因なのか、サドルからの圧迫が原因なのかは、よくわからないんですけど、お尻に「おでき」って出来たことありません??
私、出来そうになっては消え、出来そうになっては消えを何度か繰り返していたんですけど、ついにはっきりとしたおできができたんです。
この「おでき」、小さいのにめちゃくちゃ痛い。
なかなか相談しづらかったんですけど、思い切って周りのチャリダーにも聞いてみたところ、他にも悩んでいる人がチラホラと。
どうやら「チャリダーあるある」的な症状のよう。
同じようなおできで悩むロードバイクショップの店長に、「おできができないようにする予防策」と「おできができた時の対処法」を聞いてみました。
「おでき」とは
Wikipediaによると、
癤(せつ、furuncle)とは、細菌感染症の一種。おでき、できものともいう。一本の毛に細菌が感染して生じる皮膚感染症である。
なんてことが書かれています。
毛穴の奥に菌が侵入しておこる皮膚病の一種だそうで、色々と原因はあるようですが、汗をかいたまま不潔にしていたり、カミソリや毛抜きなどでムダ毛処理をして皮膚を傷つけることで発症することがあるそうです。
チャリダーはなぜお尻に「おでき」ができるのか?!
いろいろな方に話を聞いてみたのですが、皆さんの意見をまとめると、チャリダーが「おでき」になりやすい原因は次の2つのようです。
原因その① 「実は不潔なビブショーツ」
ビブショーツのパッド部分が「ちょー不潔」で、その菌がサドルで擦れて弱った皮膚(毛穴)に侵入するんじゃないかというもの。
ショップの店長さん曰く、
ビブショーツのパッド部分って、かなり厚さがあるので普通に洗濯しても、実は汚れが取れにくいんですよ。
とのこと。
言われてみればその通りなんですけど、ぜんぜん気付きませんでした。
パッドに染みこんだあの大量の汗が、そう簡単に綺麗になるはずがないですよね。
原因その② 「むだ毛処理が肌を痛めてる・・・」
むだ毛処理も原因の一つなんじゃないかと思います。
ビブショーツだと、すね毛だけじゃなく、「太もも」とか「もも裏」の毛も処理しますよね?
しかも私、勢いで「お尻」に近いところまで剃ってるんですけど、それも「おでき」の原因なんじゃないかと思います。
(そんなところまで剃るのは私だけ??)(;^_^A
毛を剃ると、どうしても皮膚に傷がつくので、そこから菌が侵入しちゃうんでしょうね。
「おでき」予防法
まずは「おでき」ができないように予防することが大事。「おでき」ができる原因をひとつずつ消して行きましょう。
「ビブショーツ」のパッド部分を「もみ洗い」
洗濯機に入れる前に、手で「もみ洗い」をするといいそうです。
私も実際に綺麗なはずのビブショーツを「もみ洗い」してみたんですけど、水がかなり白濁してしまいました。(^_^;)そりゃあ不潔ですよね。
ショップの社長さんは「オスバンS」という殺菌消毒液に漬けるらしいです。これで一瞬で綺麗になるらしいですよ。
「お尻」の毛まで剃るな!
むだ毛の処理にも気を付けましょう。一度剃り始めると、気持ち良くなってついつい多めに剃っちゃうんですけど、「剃るのは見える部分だけ」の必要最小限にしておきましょう。
「おでき」になったら「ドルマイシン軟膏」
気を付けていても「おでき」が出来てしまったら、「ドルマイシン軟膏」の出番です。この「ドルマイシン軟膏が凄く効く!」とスクールの先生から聞いて、藁にもすがる気持ちで、速攻で買いに行きました。
1日数回患部に塗るだけで、毎日のようにローラーには乗り続けていたのにもかかわらず、4日ほどで「おでき」が治りました。そこまでひどい「おでき」じゃなかったということもありますが、この「ドルマイシン軟膏」、マジでおすすめできると思います。
まとめ
ロードバイク乗りの天敵、お尻の「おでき」。
それでなくても痛みが出やすい部位なのに、「おでき」ができると本当に最悪です。
予防策は「ビブショーツのパッド部分を清潔に保つこと」と「お尻の毛はそらない」の二つ。できてしまった時の対処法としては「ドルマイシン軟膏」をご紹介いたしました。
私は今のところ「おでき」の再発もなく、無事に自転車に乗れていますので、どうやら一定の効果はありそうです。「おでき」に悩んでる人は、一度試してみてはいかがでしょうか。
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