ロードバイクの暑さ対策

ロードバイク

こんにちは、ロタケです。

なんだか急に暑くなってきましたよね。ただ「マウンテンサイクリングin乗鞍」まであと2か月、暑さになんか負けていられません。で、カンカン照りの中、ヤビツ峠に行ってきましたよ。

そのヤビツで、なんとベストタイムから8分も遅いタイムを叩き出し、軽い熱中症みたいになって、ヘロヘロになって帰ってきました。
この暑さの中、頑張って出かけた自分を呪います。

ただ、暑さのピークはまだまだこれから。そこで早速ですが、色々とロードバイクの暑さ対策について調べてみました。

・ミネラルを摂取する
・日焼け対策をする
・頭から水をかぶる
・秋の訪れを待つ

色々と対策がでてきますが、私が一番気になったのは「暑熱順化」というワード。
今日は、その「暑熱順化」について調べてみました。

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暑熱順化とは

ウィキペディアによると「暑熱順化」とは、「徐々に体を暑さに順応させること。」とあります。暑さに慣れない6月や7月に熱中症が多いのは、まだ体が熱さに慣れていないからなんですと。

放っておいても暑さには慣れてくるのですが、その「暑さに慣れる作業」を積極的に行ってあげることで、短期間で暑さに順応できるんだそうです。

特に最近は冷房のある環境で過ごす人が増えたので、積極的に順化を促してあげることが重要で、ちゃんと「暑熱順化」を行うと、早い人で4~5日、遅くとも1週間程度で暑さに慣れるらしいです。

暑熱順化の方法

人間のカラダは暑さに対応できないと、心臓や脳などの身体深部の温度が上昇しますが、それを「発汗」などで熱を放出し、体温の上昇を抑えるようにできています。なのでしっかりと汗をかくことができると、暑さには強くなるんだそうです。

そこで暑熱順化を促進するには、自力で汗をかく練習を積むことが重要になります。

「お風呂につかる・サウナに入る」

夏はシャワーだけで済ませてしまいがちですが、しっかりお風呂につかって、体を芯から温め、汗を出すことは効果的だそうです。またお風呂上がりに冷房がキンキンに効いた部屋で涼むのではなく、うちわなど自然の風で汗を蒸発させて、気化熱で体温を下げるようにするのがいいそうです。

また、サウナに入って汗をかくのも暑熱順化には効果的だそうです。スーパー銭湯にでも行きますか。

「軽い運動をする」

汗をかきながら行う有酸素運動はとても有効だそうですが、普段からローラーに乗っている人からすれば、常に暑熱順化しているようなものですね。

「冷房にたよらない」

冷房の効いた涼しい部屋だけで過ごしていると、急に暑い環境にさらされたときに、体温をうまく調節できないんだそうです。冷房の設定温度を高めにしたり、朝夕は冷房を使わないなど、普段の生活から少しずつ体を暑さに慣れさせていきましょう。

まとめ

普段からお風呂につかったり、ローラーに乗ったりして汗はかいているので、「一般の人に比べれば暑熱順化できてるんじゃないの?」と思わないでもないのですが、ヤビツのタイムが暑熱順化ができていないことを物語っています。

4日から1週間で暑熱順化ができるようなので、いつもより長めにお風呂に入ったり、冷房をつけない生活をしてみようと思います。

皆さんも「暑熱順化」、一度試してみてはいかがですか?

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