ロードバイクと人みしり。本当はみんなで仲良く走りたいんだけど、独りぼっちが気楽なんです・・・。

ロードバイク

こんにちは、ロタケです。

ロードバイクに乗っていて、精神的、人間的なところで、
「このままじゃ、ダメだなぁ~」
って思うことがちょくちょくあるんです。今日は私のそんな心の葛藤を記事にしてみたいと思います。

いじけるの巻き

スポンサーリンク

ロードバイクは「人みしり」じゃ速くなれない?

誰とでも「人みしり」せずに話せる人は、こんなことは考えたりはしないんでしょうが、「積極的に人と接する能力」って、ロードバイクで速く走るための重要な要素じゃないかと思う今日この頃なんです。

ロードバイクという競技について

なぜ「積極的に人と接する能力」がロードバイク競技で速く走るのに必要な能力だと思うかというと、ロードバイクっていう競技が「個人競技」にもかかわらず、「チームプレイ」の要素が多く含まれた競技だということだと思います。

ロードバイク競技って、そもそも集団で高速で走っているので、上手くコミュニケーションが取れないと、走りづらいし、危険だったりしますよね。
それに、たとえ敵同士であっても、協調してローテを回したりもしますよね。さっきまでバチバチと火花を散らしていた相手が次の瞬間には仲間。
こんな競技、そうそうないと思いますが、それをスムーズに成立させるためにも、「積極的に人と接する能力・人見知りをせずに誰とでも話せる能力」が必要なのだと思います。

要は「コミュ力」がないと、いくら実力があっても、ちゃんと走れないってことだと思うんです。
これって恥ずかしがり屋の人が多い日本人にとっては、なかなかハードルの高い競技のような気がするんですが、皆さんはできてますか?

ロードバイクに乗っている人って・・・

ロードバイクに乗るようになって思うんですけど、ロードバイクに乗っている人って、「コミュ力」が高い人が多いと思いません?
信号待ちで話しかけられたり、すれ違うだけで挨拶されたり。初対面の人とライドする時って、みなさんちゃんと自己紹介もされますし。しかも皆さんモジモジした感じじゃなくて、堂々と自己紹介されるんですよね。
社会人くらいになれば挨拶ができて当たり前なんでしょうけど、面と向かってちゃんと挨拶をするって、なかなかできない人が多いですよね。
当然、中には恥ずかしそうに輪の中から外れてたたずんでいる人もいるんですが、多くのローディーは、思わず

「欧米か?!」

って心の中で突っ込んでしまうほど、爽やかに挨拶されるんです。
これって私の周りの人だけですか??

人みしりの私・・・

私、基本的には人見知りなんですよ。
昔から一人でいるのが好き?というか、落ち着くというか・・・。決して人とワイワイするのが嫌なわけじゃなくて、むしろそうできたらイイなって思っているんですけどね・・・。

「50歳を超えたオヤジが何を言っているんだ」とは思いますし、人とコミュニケーションを取るってことは、社会人なら当たり前といえば当たり前なんですけど、面と向かって自己紹介や挨拶をしたり、ワイワイ話をしたりするのって、けっこう勇気がいりません?

サッカーのゴールキーパー???

サッカーのゴールキーパーで日本代表に君臨する人って、絶対に「コミュ力」の高い人ですよね。川口能活しかり川島永嗣しかり。

その一方で、代表には呼ばれるのに正GKになれない人って、どこか引っ込み思案で、コミュ力の低いイメージの人が多いと思います。

「能力は抜群だから、もう少し声が出れば・・・」とか「ちゃんとコーチングができれば、すぐに正GKになれるのに」と言われ続けて、結局消えていくゴールキーパーを何人見てきたか。

要は、日本代表クラスで当然努力していても、「コミュ力」ってそうそう向上するもんじゃないっていう事実。それだけ「コミュ力」を上げることって、難しいことなんだと思うんです。ネコキーパー

結論??

ウジウジと書いてきて、特に結論もないんですけど、少しづつでも「人と積極的にコミュニケーションをとっていけたら」って思っています。

ただストレスになるほど努力するってことでもなくて、10%増しくらいで頑張ってみようかなって感じです。

「コミュ力」の高い人にはなかなか理解してもらえないかもしれないですけど、ひとつ温かい目で見てもらえればありがたいかなと。
(ただこんな風に考えてるなんてことは、面と向かって話せる性格でもないので、今日も輪のちょっと外でひっそりと微笑んでるだけですが・・・。)

コメント