こんにちは、ロタケです。
ロードバイクのトレーニングに心拍数の管理って大事ですよね。
私はロードバイクに乗っている時の心拍数を見るだけじゃなく、疲労の目安となる安静時の心拍数も見たかったので、
胸や上腕へつけるバンドタイプではなく、スマートウォッチタイプを愛用しています。
ここ数年はガーミンのvívosmart® 4という超小型のスマートウォッチを愛用していましたが、
液晶が見えにくくなってきたのもあって、そろそろ新しいものが欲しいなって思っていたところ、
同じくガーミンから「venu sq」という新しいシリーズが発売になるという情報が。
値段もお手頃、サイズ感も良かったので、即購入。
実際使ってみると、使用感がかなりイイ!
今日は、そんなガーミンのスマートウォッチ「venu sq」を紹介します。
ロードバイクと心拍数
ロードバイク乗りで心拍数を管理している方って多いと思うんですけど、その目的は大きく2つでしょうか。
練習強度の目安
その目的の一つが練習強度の目安にするため。
ヒルクライムやローラー練など、どの程度の負荷をかけて練習するのか、その目安に心拍数が使えます。
ただ心拍数が上がるのって、苦しくなってから徐々に上がってくるので、実際のトレーニング強度とタイムラグが出ちゃうんです。
タイムロスなく強度変化のわかるパワーメーターに軍配があがるのかもしれません。
疲労度の目安
私が心拍計数を見たい理由はずばりこちら。日々の疲労度をチェックしたいから。
いわゆる安静時心拍数を測ることで、オーバートレーニングになっていないかどうかがわかります。
ハードなトレーニングが続いてカラダに疲労が溜まってくれば、安静時心拍数がはっきりと上がってくるので、「そろそろ休息日にしないとマズいかも?」なんて判断が的確にできるようになります。
ガムシャラにトレーニングしても効果薄。
安静時心拍数を管理して適切に休息を取ることで「超回復」を狙いましょう。
私が心拍計に「GARMIN(ガーミン)venu」を選んだ理由
私は色々悩んで最終的に購入したのは、「GARMIN(ガーミン) venu sq」。数ある心拍計の中から選んだポイントは以下の3点です。
特にスマホがiphoneの私。AppleWatchにするか最後まで悩みました・・・。
持っているサイコンの接続方式が「ANT+」だから
何気に重要なのがサイクルコンピューターの接続方式。wi-fi、Bluetooth、ANT+。どれに対応しているのかが重要です。私の古いPioneerのサイコンはANT+。
ANT+での接続ができないApple Watchは残念ながら脱落。
ちなみに「GARMIN(ガーミン) venu」はBluetooth、 ANT+、Wi-Fiでの接続が可能です。
バッテリーは1週間。毎日充電する必要なし。
できればバッテリーの持続時間は長い方がいいですよね。特に就寝時の安静時心拍数を計測するためには、寝ている間に充電もできないですし。
ずぼらな私には毎日のように充電するなんて絶対に無理。バッテリーは1週間くらいは持って欲しいですよね。
この点でもApple Watch(Series6のバッテリー稼働は、最大18時間らしい)は無理でした。
ちなみに「GARMIN(ガーミン) venu」はスマートウォッチモードで約6日間でのの稼働時間になります。
着け心地良し。装着したまま眠れるぞ。
心拍計をつけたまま就寝するためにも、着け心地って重要なポイントですよね。極力小さくて、バンドは柔らかいことがポイントです。
40.6 x 37.0 x 11.5 mmで、37.6 g。かなり小さいスマートウォッチです。
GARMIN(ガーミン) venu sq : 買って良かった点・いまいちな点
購入して1ヶ月が経過。実際に使ってみて感じた「買って良かった点・いまいちな点」をレポートします。
結論から先に言うと、以前使っていたガーミンのvívosmart® 4よりも格段に進化してて、買って大正解でした。

左:以前使っていた「vívosmart® 4」 右:今回購入した「venu sq」

左:以前使っていた「vívosmart® 4」 右:今回購入した「venu sq」
心拍計はかなり進歩してます
以前に使っていたGARMIN(ガーミン) のvívosmart® 4は、ローラーで強度を上げてゼエハアしているのに心拍数が上がらない。開始から10分。ボトボト汗がたれ始めてやっと心拍計が反応するという、かなり不安定な一品でした。
それがこの「GARMIN(ガーミン) venusq」では、見事に改善されています。
呼吸が荒くなればすぐに反応しますし、バンドが多少緩んでいても反応する。その精度はかなり高いと思います。
バッテリーは驚異の1週間
毎日充電しないといけないスマートウォッチが主流の中、6日間という驚異のバッテリー持続を誇ります。私はライドのログはサイコンでとるので、GPS機能はオフにしているのですが、1週間は普通に使えています。
血中酸素濃度も測れちゃう
2021年5月から血中酸素濃度が測れるようになりました。バッテリーを消耗しやすいのと、計測数値に正確性がやや欠けるところがあるのですが、コロナ禍でのこの機能はうれしいですよね。
今一つのところもあるけれど、十分及第点
少し今一つと思うとこをを2点ほど。
①許容範囲ではあるんですけど、質感・デザインは残念ながら安っぽいです。
②電子マネーやmusic機能は、スマホを持っていたら基本的にいらないような気がします。
もう少しシンプルに機能を絞って、その分値段を下げてくれると嬉しいのですが、まあ心拍計メイン利用のスマートウォッチとしては、十分及第点をあげれると思います。
まとめ
今回は心拍数を管理するために、GARMIN(ガーミン)の「venu sq」を購入したというお話でした。
GARMIN(ガーミン)のスマートウォッチは、スマホのGarminConectアプリを使うと1日の心拍数やストレスの推移、睡眠の質や体の疲労度なども表示してくれます。自分の現在の体の状態が数値化されるので、次回のライドの強度を決めるのにとても参考になると思います。

スマホのアプリで心拍数の推移がわかります。
色々なスマートウォッチが発売されていますが、garminは特にスポーツに特化されたスマートウォッチ。真剣にスポーツに取り組んでいる人にとって、良い相棒になること間違いなし!久々に買って良かったと思える商品でした。
自分の疲労度をしっかりと把握して、必要なタイミングで休息を入れることは、日々トレーニングを行う上で非常に重要です。
このGARMIN(ガーミン)の「venu sq」は、マジでスポーツする人におすすめのスマートウォッチです。
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