こんにちは、ロタケです。
ロードバイクのチェーンオイルって、どんなものを使ってます?
私、「WAKO’S」信者なので、ロードバイク購入以来、ずっと「WAKO’Sのチェーンルブ」を使っていました。
ただ、どのロードバイク屋さんに行っても、「赤いオイル」が置いてあるじゃないですか。
恐らく人気No.1。誰もが一度は使う、「フィニッシュライン」の「ドライルブ」。
人気があるのは理由があるはず。
そう思ってAmazonをポチり。
1ヶ月ほど使ってみたので、使用感など書いてみたいと思います。
フィニッシュラインのドライルブ
フィニッシュラインからはいくつか商品が出ているんですが、基本は「サラサラ」か「ネッチョリ」かの違い。
サラサラ系は持ちが短いので頻繁に注油が必要。ネッチョリ系は持ちが良いので、注油の回数は減らせるが、ホコリがつきやすい。
この1番人気の赤い「ドライルブ」はサラサラ系にあたるんですが、
優れた浸透性と潤滑性を持った用途の広いドライタイプ潤滑剤。
と言っているので、ちょっとネッチョリ系の要素も入れて、持ちを良くしている感じです。
WAKO’S のチェーンルブ
私が普段使っているのは、WAKO’Sのチェーンルブ。
ちょっと他のチェーンオイルよりもお値段は高いのですが、Amazonの評判が良かったので、ロードバイク購入当初からずっと使ってます。
WAKO’Sのチェーンオイルは1種類だけ。
(本当はあと2種類ほどあると思うんですけど、総合カタログに載ってないんですよね・・・。販売やめたのかな・・・)
このチェーンルブは、ハーフウエットタイプというらしいので、「ネッチョリがベースで、サラサラも少し入っているよ」って感じでしょうか。
WAKO’Sのチェーンルブの特徴はもう一つあって、
水置換性を有しているので金属表面に付着している湿気を追い出し、防錆・潤滑被膜を形成します。
という点。
洗車の後の水分が残っている時とか、雨の後とかに振りかけると、水分を追い出すので錆びにくいということみたいです。
フィニッシュラインの「ドライルブ」の使用感
で、肝心のフィニッシュラインの「ドライルブ」の使用感です。
注油してみて
キャップが開けれない
フィニッシュラインのキャップって、初めての人はまず開けられないと思います。
私も何度やっても開かないので、開け方を「Google」で検索しましたもん。
どうやら誤飲防止のために「スクリューキャップ」なるものが採用されているらしいです。
空ける時は、キャップを「強く」下方向に押しながら反時計回りに回す必要があります。
また締める時は逆で「軽く」下方向に押して、時計回りに1回転半くらい回します。
慣れると簡単なんですけどね。
サラッサラです
オイルを実際にチェーンに挿してみると、かなりサラッサラなのが分かります。分量がちょっとでも多いとすぐに下に滴ります。万能型のはずなんですけど、どこにもネッチョリの要素が入っていないような感じ。油というよりも水に近いかも。
走ってみて
走行感
チェーンオイルを変更するのが初めてだったので、「乗り味って変わるのかな?」って半信半疑だったんですけど、意外にわかるもんですね。
どちらかと言うとネッチョリ系のWAKO’Sのチェーンルブから、サラサラ系のフィニッシュラインの「ドライルブ」への変更だったので、ペダリングした感じが全然違います。
WAKO’Sは「ヌルっと」滑る感じがしますが、この「ドライルブ」はまるでチェーンオイルをつけていない感じ、「スルッと」回せる感じです。
持続性
決定的な違いは、その持続性です。
WAKO’Sは300キロくらいはその性能が持つけど、フィニッシュラインの「ドライルブ」は100キロが精一杯という感じがします。
特に雨には弱いかもしれません。小雨の中、三浦半島を一周(約100キロ)してきたんですけど、50キロくらいで気持ち悪い感じになりました。(私の感覚ですけど・・・)
なので、WAKO’Sは10日置きにオイルを挿してやる感じですが、フィニッシュラインの「ドライルブ」は極端ですが乗るたびにオイルを挿してます。
まとめ
ロードバイクに乗りはじめてからずっと「WAKO’Sのチェーンルブ」だったので、その出来の良さに気付いていませんでしたが、乗り比べてみると明らかに違います。フィニッシュラインの「ドライルブ」も悪くはないんですけど、乗り味も、持続力もWAKO’Sが上のような気がします。
どっちのチェーンオイルの方が速く走れるのかはわかりませんが、私は今後もWAKO’Sのチェーンルブのようです。
「浮気してみると、嫁の良さが分かる」なんてことを言う人がいますが、その気持ちが少しわかったような気がします。(当然、私は浮気なんかしませんが・・・(^_^;))
コメント