こんにちは、ロタケです。
ロードバイクで走っている時にアスファルトのくぼみの衝撃でハンドルから左手が滑って、時速55キロで転倒したというお話しは前にしたのですが、その落車で色々なものがオシャカになりました。
ヘルメットもその一つで、以前のものはロードバイクを購入したのに合わせて何もわからずAmazonで購入したBELLのEVENTというモデル。BELLのEVENTは今回の落車でもしっかりと頭部を守ってくれたので、機能的には問題はなかったのですが、残念なことにキノコ感満開なんです。
そのうち買い換えようと思って、色々と物色していたのですが、キノコ感が出ないヘルメットって少ないですよね。
ネットを物色していて評判が良かったのが、KASKの「PROTONE プロトーネ 」と「mojito(モヒート)」。あと、今絶好調のOGK KABUTO(オージーケーカブト) の「AERO-R1」あたりが候補です。
とりあえず試着してみないとキノコ感はわからないってことで、横浜の○’sロードへ行ってきました。
そこで、色んなヘルメットをかぶらせてもらいました。
当然KASKの「PROTONE プロトーネ 」も「AERO-R1」も被らせてもらったのですが、悪くなかったんですが、どうも似合わないんですよね。日本人には合いやすいデザインだと色んなところで絶賛されているのに、こればっかりは実際にかぶってみないとわからないですね。
ただKASKの「mojito(モヒート)」はシックリきたんですよね。で、さっそく家に帰ってAmazonでポチりました。
商品が届いて実際にかぶってみると、キノコ感もゼロ。やっぱり売れているだけのことはありますね。今日はそのKASKの「mojito(モヒート)」のインプレをしたいと思います。
KASK 「mojito(モヒート)」のインプレ
mojito(モヒート)のgoodなところ
キノコ頭にならない
「PROTONE プロトーネ」と比較しても頭部横の厚さが薄いんだと思うのですが、ヘルメットのラインと顔のラインに段差が出にくいんですよね。ここまでキノコ頭にならないヘルメットってそうそうないと思います。
頭にピッタリ、フィットする
“UP&DOWN SYSTEM”のおかげだと思うんですが、フィット感が半端ないです。どこかピンポイントで頭を掴んでるって感じじゃなくて、全体的にすっぽりと覆ってくれるので、長時間かぶっていても痛くなったりしません。でも緩んでいる感じでもなく、適度に覆ってくれている感じで、万が一転倒した時でも、衝撃で脱げるなんてこともないと思います。
アゴ紐が革で当りがやさしい
アゴ紐が革なので顎への当たり方が非常に優しいです。ビニール製の紐だと、皮膚が敏感な時とか、煩わしく感じたりしません?柔らかい革なので、皮膚と擦れるといった不快な感じはないですよ。
軽い
OGK KABUTO(オージーケーカブト) の「AERO-R1」(Mサイズで205g)ほどではないですが、十分軽いです。Mサイズで220gで、首への負担も少なく感じます。
作りが雑??そんなことはない。丁寧な作りです。
「ロゴもラインもステッカーで、しかもステッカーも歪んで貼られていたり、作り全体が安っぽい」といったインプレが多かったので心配していましたが、全然問題なかったです。どちらかというと丁寧につくられている印象を受けました。ここは個体差があるのかもしれませんね。
KASK 「mojito(モヒート)」の残念な点
サングラスの刺さりが甘い
サングラスをヘルメットの前の穴に刺す時ってあると思いますが、刺さりが甘くてすぐに落ちてしまいます。サングラスの形にもよるんでしょうけど、ここは少し残念に思いました。(ちなみにサングラスは、オークリーのJawbreakerです)
かぶり方のコツ?!
“UP&DOWN SYSTEM”のせいか、多少ずれていてもかぶれてしまいます。私も最初、ヘルメットの前部分が少し上にずれたままかぶってしまっていました。
ヘルメットの前のラインは眉毛の上のラインに合わせて&眉間の真ん中にヘルメットの中心がちゃんと来るように注意してかぶると、カッコよく見えると思います。
出かける前に、鏡の前でチェックしてみましょう。
キノコ頭になりたくない人は、絶対に試してみるべし!
さすがに売れているだけはあります。初めて試着したときも、「日本人の頭でもこれほどジャストフィットするんだ!」ってちょっと感動しましたもん。
作りも悪くないですし、カラーも色々あるので自分のバイクにも合わせやすい。値段も2万円以内で買えますし、なにはともあれキノコ頭になりたくない人には絶対におすすめの商品だと思います。
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