こんにちは、ロタケです。
前回は輪行袋について書きましたが、今回はその輪行袋の入るサドルバッグ「ORTLIEB(オルトリーブ) 」をご案内したいと思います。
サドルバッグはつけたくない！
サドルバッグについての話をしようとしているのになんですが、実はサドルバッグは極力つけたくない派なんです。
ロードバイクってシンプルで、シンプルだからこその美しさってあるじゃないですか。 だから、フロントライトはハンドルの下に配置して、リアライトも極力小さいものにして、ロードバイク本来のフォルムの美しさを壊さないように気を付けています。
なので、サドルバッグも本当はつけたくない。 でもリュックを背負う方がもっと美しくない。（完全に個人的な見解です）
そんな考え方なので、ロングライドでなければサドルバッグはつけません。タイヤチューブやＣＯ２ボンベ、鍵などはツールボックスに入れて、ケージに挿しています。それ以外に何か必要なら、ジャージの背中のポケットに入れるようにしています。
ただ輪行が必要なライドや夏場にボトルを2本差しする場合は、「不本意ながら」サドルバッグの出番です。 ただサドルバッグを付けるにしても、なるべくロードバイクの美しさを損ねないようにしたい。
サドルバッグをつけた姿を、あまり美しくないと思うのは私だけ？
一番メジャーなサドルバッグといえば
一番メジャーなサドルバッグといえば、「TOPEAK(トピーク) 」だと思いますが、ただ布でつくられた製品は、ロードバイク自体の固い素材と相反していて、つながりが悪く見えてしまいます。（完全に個人的な見解です・・・）
重量が重くなるのは玉にキズですが、形が崩れないような厚めのビニール製のものの方が、ロードバイクに付けても違和感がなく、見栄えは良いように思います。（完全に個人的な見解です）
ですので、ロードバイクに付けて綺麗に見えるのは 絶対に「ORTLIEB(オルトリーブ) 」 です。（完全に個人的な見解です）
「ORTLIEB(オルトリーブ) 」のサドルバッグの良い点
・素材がビニールでロードバイクの質感とマッチしており、綺麗に見える
・後端を折り畳むことで、中に入れるものの容量に合わせて最適なサイズに出来るので、極力体積を小さくでき、ロードバイクのスタイルを損なわない。
Mサイズを一番広げたとき
Mサイズを一番たたんだ時。後ろを巻いています。
・素材がビニールで雨に強い。いつもは背中のポケットに入れている携帯を、急な雨の時はオルトリーブの中に避難させていますが、浸水したことは一度もありません。
・アタッチメントを一度つけてしまえば、装着はワンタッチ。
・オルトリーブの別サイズのサイドバックも同じアタッチメントで装着できるので、容量に合わせて簡単に付替えが出来る。
マイクロサイズとMサイズです。
ただオルトリーブにも若干残念な点はあります。
「ORTLIEB(オルトリーブ) 」のサドルバッグの残念な点
・内側に大きなネジがついており、容量を圧迫している。
多くの方は小さいネジに付け替えて使われているみたいですが、めんどくさがりの私は当然そのまま使っています。気になる方は「オルトリーブ 改造」で検索してみてください。いっぱい出てきますから。
マイクロサイズの内側です。ネジの頭の主張が激しいです。
・サドルの後ろの方にシートポストがついている場合は、付けられないケースがあること。
サドルにもよりますが、私が使っているＳＭＰサドルはサドルレールが後方で大きく広がる構造なので、サドルを前に出すと、シートポストが邪魔してアタッチメントが付けられませんでした。
こんな風にアタッチメントをサドルにくっつけておくんです。
この広いところにはアタッチメントがつけられません。
（少し難しくなりますが、私の場合、オフセット０㎜のシートポストに交換し、シートを少し後ろにずらして、シートポストの後ろにアタッチメントを装着できる隙間を確保しました。）
おすすめのサイズ
個人的にはMサイズをおすすめします。
私が持っているのは、マイクロサイズとMサイズの二つ。
ただ「マイクロサイズはいらなかったかな？」っていうのが本音です。マイクロサイズは０．６L。この程度の大きさだと、入っても替えのチューブやCO2ボンベ、マルチツールくらい。背中のポッケに突っ込めば入っちゃうので結局使わないことの方が多いかも。
サドルバックを装着するときは、輪行セットを入れることがほとんどなので、出番はMサイズが圧倒的に多いです。（Mサイズでも、かさばる輪行袋は入らないので、私はコンパクトなモンベルの輪行袋を使っています。）
まとめ
私の場合、ロードバイクのシンプルな美しさをなるべく損ないたくないという思いがあるので、ロードバイクにはあまり大きなものを色々とつけたくないと考えています。
ですからオルトリーブのサドルバッグの、中に入れるものの容量に合わせて、必要最小限の大きさに調整できるという点に、一番惹かれました。
他のサドルバッグに比べて多少高価かもしれませんが、それだけの価値はあると思いますよ。 皆さんもオルトリーブのサドルバッグ、検討してみてはいかがでしょうか？？
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