こんにちは、ロタケです。
前回は、私にとっての初めての100キロオーバーのロングライド、三浦半島一周のお話をしました。
一応無事に帰ってくることができたのですが、もしも途中で疲労困憊になったり、自転車が故障したりしたらどうしよう?って少し不安だったんですよね。
もしもの時に輪行で帰るという選択肢があれば、もっと気軽に、もっと自由にロングライドを楽しめるのに・・・。
そこで輪行するにはどんなものが必要か、さっそく調べてみました。
輪行に必要なもの
輪行に必要なものは、以下4点のよう。
①輪行袋
②リアエンド金具
③フロントエンド金具
④スプロケットカバー
輪行袋で有名なのは「オーストリッチ」と「モンベル」
肝心の輪行袋ですが、有名どころは「Ostrich(オーストリッチ)」と「モンベル」の輪行袋のよう。
オーストリッチの輪行袋
生地の厚さで3種類ほどありますが、いずれもリアにエンド金具を装着し、そのエンド金具とサドルの後端を地面につけて、自転車を立てる感じで収納する「縦置きタイプ」の輪行袋です。
モンベルの輪行袋
私が最終的に購入したのはモンベルの輪行袋ですが、こちらは「逆さ置きタイプ」の輪行袋。
自転車を上下逆さまにして、ハンドル上部とサドルの座面を地面につけた形で収納するタイプになります。この場合はエンドが地面にあたらないので、基本、エンド金具は不要です。
「縦置きタイプ」「逆さ置きタイプ」とも、他メーカーから色々な商品が出ていますが、総合力から言って、この2メーカーに絞ってしまっていいと思います。
モンベルの輪行袋を選んだ理由
最終的に私はモンベルの輪行袋を選んだのですが、理由はただ一つ、「コンパクトさ」です。
私は、ロードバイクに乗っている時には、極力リュックを担ぎたくないと思っています。背中が蒸れる、ウエアが擦れていたむ、とか理由は色々ありますが、一番の理由は見た目が悪いってことでしょうか。
シンプルでカッコいいロードバイクに乗るなら、乗る人もシンプルな方が綺麗かなと思います。 なのでサドルバックに納まる程度のコンパクトさが欲しい。
ちなみにサドルバックはオルトリーブがおすすめ
少し話がそれますが、私は「オルトリーブ」のサドルバッグを使ってます。
サドルバックの後部が収納量によって折りたためるので、大きいものを入れる時は大きく、小さいものを入れる時は小さく、適切なサイズに調整できるので、ロードバイクの綺麗なフォルムを極力乱さない優れものです。
また「オルトリーブ」の サドルバッグには大きさが数種類あって、同じアタッチメントを使って付け替えることができるのもすごく便利。作りもしっかりしていて、デザインもシンプル。最強のサドルバックだと思います。
オーストリッチの輪行袋はサドルバッグに入らなかった
ちょっとサドルバックに話がそれてしまいましたが、その「オルトリーブ」のサドルバッグに一番メジャーなオーストリッチの輪行袋が入るのか、実際に横浜の○’sロードへ行って試してみたところ、全然入りませんでした。
リアエンド金具やショートパンツが入る余地などまったくなかったです。
モンベルの輪行袋はサドルバッグに余裕で入りました
ところが、モンベルの輪行袋は想像以上にコンパクトで、すっぽり入った上に隙間も十分にあります。
サドルバッグにモンベルの輪行袋などなど詰めてみました
モンベルの輪行袋は、自転車を上下逆さまにする「逆さ置きタイプ」なので、リアエンドも、フロントフォークも空に向いています。
そのため、エンド金具は不要なのですが、私は、どこかにぶつけたりする可能性もあるので、リアエンド、フロントフォークともにエンド金具をつけるようにしています。
また、スプロケットがフレームをガリガリしてもいやなので、スプロケットカバーも必需品ですよね。
あと電車に乗るときに履くショートパンツはこんな感じのランニング用の小さくて軽いものを持って行くようにしています。
実際につめてみると
ORTLIEB(オルトリーブ) のサドルバッグに、①モンベルの輪行袋 ②ショートパンツ ③④リア・フロントエンド金具 ⑤スプロケカバー を詰めてみました。
モンベルの輪行袋がかなり小さいので、全部がピッタリと納まりました。
ロードバイクにつけるとこんな感じ。
かなりすっきり納まってると思います。
まとめ
今回はモンベルの輪行袋を紹介しました。
ちなみにこのモンベルの輪行袋の使い方ですが、こちらのサイト
に詳しく書いてある通り、非常に簡単です。
初心者の私でも15分もあれば綺麗にセットが可能できましたし、慣れた方なら10分かからずにセットできると思います。
Ostrich(オーストリッチ)の輪行袋も人気のある商品ですので、使い勝手はいいのだと思いますが、私のお勧めは、断然モンベルの輪行袋です!
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