こんにちは、ロタケです。
前回のブログで、来年2019年の目標を「富士ヒルで1時間25分を切る!」に決定しました。(言うだけはタダなので・・・(^_^;))
そこで今回は、その「富士ヒルで1時間25分を切る!」という目標を達成すべく、この1年の年間トレーニングの「テーマ」を決めてみようと思います。(ちなみに実際にはあと250日くらいしかなくなってます。)
年間トレーニングのテーマって?
冬に筋トレをして、春に距離を乗って、夏の熱い時は短い時間で心拍を上げ、秋はフォーム改善。そんな年間トレーニングの大きな流れを作るという作業もするんですけど、私、その前にこの1年のトレーニングの「テーマ」みたいなものを決めるんです。
私、ロードバイクに乗る前にマラソンをやっていたのですが、あれも一足飛びにタイムが短縮されるようなスポーツじゃなくて、しかも淡々と走るだけなので、正直、日々のトレーニングって地味なんですよね。
そこで日々の地味なトレーニングを少しでもやる気が出るように、あと、思う様に結果が出ない時に立ち返る場所的な意味合いも込めて、テーマを決めて練習していました。
なので今回も、来年の「富士ヒルで1時間25分を切る!」という目標に向けて、トレーニングのテーマを決めてみたいと思います。
過去の年間トレーニングテーマ
ロードバイクに乗りはじめて2年ですが、毎年テーマを決めて練習に取り組んできたのです。
1年目のトレーニングテーマ
1年目のテーマは
「綺麗に乗る!」
でした。
ロードバイクの乗り方も良くわからなかったので、本を読んだり、ネットで調べたりして、いかに綺麗なフォームで、綺麗にペダリングできるのかを追求した1年でした。
シート位置やハンドルの高さを調整したり、クリートの位置を変更するといったポジションに関するところからスタート。ペダリングの時に膝が開かないように意識したり、高ケイデンスで走ってもお尻が跳ねないように意識してみたりといったペダリングに関するところも常に意識していました。あと体幹を鍛えるというのもやっていましたね。
どんなスポーツも間違ったフォームでは上達が遅くなるということで、とことんフォームを意識した1年でした。(本当に綺麗に乗れているかはわかりませんが・・・(^_^;))
2年目のトレーニングテーマ
2年目の今年は
「パワーメーターを使い倒す!」
でした。
ロードバイクがもう一台買えてしまうような金額のパワーメーターです。もう使い倒すしかありませんよね。
まずはパワーメーターを装着した人が必ず購入するという「パワー・トレーニング・バイブル 」という本を買って熟読しました。それでまずはFTP計測から始まって、各種ゾーントレーニングを一通りやってみましたし、峠の走り方も傾斜が変わっても如何に一定のパワーをキープできるかという練習を何度も繰り返しました。
富士ヒルでブロンズをGETできたのは、この「パワーメーターを使い倒す!」が上手くいった成果だと思います。
2018-2019年シーズンのトレーニングテーマ
そこで3年目となるこの1年ですが、シンプルに
「距離を乗る!」
をテーマに頑張ってみようと思っています。
このテーマにした理由
「距離を乗る!」
なんだか単純なテーマなんですが、ここ2年の月間走行距離を振り返ってみても、コンスタントに距離を乗れていないんですよね。
風邪を引いたり、落車で怪我をしたりで、月に800キロ近く乗れている時もあれば、200キロくらいの時もあります。
私のこの1年の月間走行距離は平均するとだいたい500キロを越したくらい。
2015年11月に「FUNRiDE」さんが取った月間走行距離のアンケート結果がこちら。
1位 | 201~500km | 43人 | 40% |
2位 | 0~200km | 35人 | 33% |
3位 | 501~800km | 16人 | 15% |
4位 | 801~1000km | 11人 | 10% |
5位 | 1001~1500km | 1人 | 1% |
6位 | 1501km~ | 1人 | 1% |
このアンケート結果からすると、私の月間走行距離500キロは一応、上位3割くらいには入っているみたいです。
これって富士ヒルのブロンズは上位3割くらいという数字と、リンクしているような気がするのは私だけ?!
同じ距離を走っても、その強度によってトレーニングの内容が全然変わってくるのは分かってはいるのですが、「走った距離」って、ある程度、実力とも比例するような気がします。
私の来年の目標は、富士ヒルで50~59歳の部で上位10%に入って、「1時間25分を切る!」ことです。なので上位10%の月間走行距離800キロという数字が、目標達成への最低限の数字じゃないかなと考えたんです。
「距離を乗る!」という目標って、「FTPを体重の3.5倍にする!」なんて目標よりも、単純で分かり易いと思いません?
Simple is best!
今年一年は、「距離を乗る!」で頑張ってみたいと思います。
まとめ
怪我をしても、体調を崩しても走行距離は伸ばせません。Simpleで分かり易い目標ですが、なかなかに手強い「距離を乗る!」という目標。
「走った距離は裏切らない!」といったのは、マラソン金メダリストの野口みずきさんですが、いつもなら走り止めるところで、「あともう少し頑張ろう!」を1年間繰り返せば、目標達成も見えてくるんじゃないかと思います。
淡々とトレーニングをこなすのはシンドイもの。皆さんもトレーニングテーマを決めて、ぶれずにトレーニングに励んでみませんか?
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