こんにちは、ロタケです。
今年54歳の私。
認めたくはないんだけど、峠のタイムがカラダの「おとろえ」を如実に教えてくれる今日この頃。
おじさんは、やみくもにトレーニングをしていても速くはならないんですよね。
そこで今回は、私の1週間のトレーニングメニューが、どんな感じなのかをご紹介したいと思います。
色々と試行錯誤しながらたどり着いた私の1週間のトレーニングメニュー。どなたかの参考になれば良いのですが・・・。
筋肉の回復時間は人それぞれ。自分の回復時間を知ること。
強度の高い運動をして栄養と休養をとると、筋肉が以前よりも大きく回復します。
これが超回復と呼ばれているものですが、実はこの回復時間、人によって大きく違うんです。
自分自身の回復期間を把握する。それが効率的なトレーニングのキモになってきます。
毎日筋トレすると、筋肉は逆に細る⁉
トレーニングを毎日しても、悲しいかな、筋力UPにはつながりません。逆に、傷んだ筋肉がさらに傷ついて、細っていくこともあるそうです。
なので適度な回復時間をあけ、筋回復を待ってから再びトレーニングを行うこと。これが効率の良いトレーニングにつながります。
私も昔は毎日のようにトレーニングをやっていました。
自分の中で頑張ってるという満足感はあるのですが、怪我だけ増えて結果にはつながらなかったです。(今から思えば、完全に自己マンでした。。。(´;ω;`)ウッ…)
回復時間は人それぞれ
ただこの筋肉が回復する時間って、人それぞれだから少しやっかいなんですよね。だから速い人のトレーニングをそのまま真似ても、自分の回復タイミングと合っていないと、逆に非効率。
一般的に筋肉が回復するのに48~72時間かかると言われていますが、そもそも、2日(48時間)と3日(72時間)じゃ大きく違いますしね。しかも年を取るとその回復期間は長くなるらしいです。
(ちなみに男性より女性の方が回復期間が長く、筋肉の部位によっても回復時間が変わる。そんな説もあるようです。詳しく知りたい方は下のサイトをご覧ください。)
自分の回復時間を知ることが大事です
自分はどの程度で回復するんだろう?これがわからないと、自分に合った、効率の良いトレーニングメニューは作れません。
一応、筋肉が回復したかどうかは、「筋肉痛が残っているかどうか」が一つの目安になると言われていますが、ただ正直なところ判断は難しい。
ここはもう、自分で感じ取るしか方法はないと思います。
自分のからだの状態を常に観察し、感じる。
1ヶ月ぐらい観察していると、なんとなくですが、「回復してきているな。もう筋肉をイジメても大丈夫だな。」って、わかると思いますよ。
ちなみに私、人よりも回復は遅いみたいです。しっかり78時間かかる感じ。強度の高いトレーニングのあとは、中2~3日開けないと回復できません。
回復が遅い私の1週間のトレーニングメニューはこちら
筋肉が回復するのに72時間、がっつりかかる私。
回復の早い人が羨ましいですが、それを言っても仕方がありません。
そんな回復が遅い私の1週間のトレーニングメニューはこんな感じです。
筋肉にダメージが残るトレーニングと、残らないトレーニングを交互に
ロードバイクに乗るトレーニングを大きく分けると、
①心肺機能系のトレーニング
②筋力系のトレーニング
③ライディング効率系のトレーニング(ペダリング・空力・コース取りなど)
の3種類。
筋肉にダメージが来るのは②筋力系のトレーニング。
この筋力系のトレーニングを、自分の回復するタイミングに合わせて1週間のトレーニングメニューを作る。
ここがキモになってくるんです。
私の1週間のトレーニングメニュー
私の1週間のトレーニングメニューはこんな感じ。
強化ポイント | メニュー例 | |
月曜日 | 休息日 | |
火曜日 | ②筋力系 | 筋トレ |
水曜日 | 休息日 | |
木曜日 | ①心肺機能系 ③ライデイング効率系 | ローラーなどでL4・L5ソーン |
金曜日 | 休息日 | |
土曜日 | ①心肺機能系 ②筋力系 ③ライデイング効率系 | 峠走・スプリントなど |
日曜日 | ①心肺機能系 ③ライデイング効率系 | ロングライド(L3メイン) |
週4でトレーニングを行うようにしているのですが、筋力系のトレーニングの間隔をあけることで、筋肉がちゃんと回復できるようなメニューにしています。
筋肉にダメージの残るトレーニングは、火曜と土曜日に配置。中3日程度間隔をあけてあげます。
日曜日はロングライドでL3中心。
木曜は1時間程度のローラーで、L4・L5が中心。筋肉に疲労を残さずに、心肺機能とライディング効率を強化しています。
月・水・金曜日は完全休養日。しっかりと休息することで超回復を狙います。
「実働週7、休息日なし!」というのも、実はやったことあるんですよね。でも常に筋疲労を残したままになってしまって、すこぶる調子が悪かったんです。今はこの週4のトレーニングで確実に成果が出てる感じです。
筋回復が早い人は、週3回の筋力強化も
筋肉の回復が早い人なら、週3回で強度高めのトレーニングができると思います。自身の筋肉の回復度合いを観察して、どんな頻度でトレーニングするのかを探してみてはいかがでしょう?
まとめ
今日は、「やみくもにトレーニングをしてはダメ!筋肉の超回復のタイミングを考えつつ、効率的にトレーニングしよう!」というお話でした。
私も以前はトレーニングの量だけを追っていて、完全に伸び悩みました。
そこで、しっかりと休息を取って筋回復を図りつつ、計画的にトレーニングするようにしたところ、確実に成果が出るようになりました。
もし頑張ってトレーニングしているのに今一つ成果が出ないなら、私のようにトレーニング方法を見直してみるのもいいかもしれませんよ。
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