SMPサドルからアスチュートのサドルへ乗り変えました。

ロードバイク

こんにちは、ロタケです。

以前、私のロードバイクのサドル「SMPサドル」についての記事を書きました。

SMPサドルのインプレです
私のお尻の痛みは坐骨の出っ張り部分です。有名どころのサドルは一通り試しましたが、最終的にたどり着いたのが、「アスチュート」と「SMP」のサドルです。両サドルとも噂通りにお尻の痛みが出にくいモデルでしたが、私が選んだのは・・・

色々なサドルに試乗して、最終的に一番痛みが少なかったのが「SMPサドル」だったので購入にいたったのですが、乗りはじめて1年半たった今でも、50キロ以上のロングライドになってくるとどうしてもお尻が痛くなっていました。(他のサドルは20キロくらいで痛みが出ていたので、全然優秀なんですけどね・・・)
最終的にたどり着いた「SMPサドル」だったので、多少の痛みが出ても「やむなし!」と諦めていたのですが、思い切って「アスチュート」の「スカイライン VT 3.0 ピラルガ」に 乗り換えてみました。

今日は、「アスチュート」の「SKYLINE VT 3.0 PILARGA(スカイライン VT 3.0 ピラルガ)」に乗り換えた理由、実際に乗ってみたインプレを書いてみたいと思います。

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SMPサドルが痛い・・・。アスチュートも良かったよな・・・。

最初からまったく痛みがないサドルに出会えるといいんですけど、なかなか出会えないですよね。しかも最初は痛く感じても、慣れてくると痛みがなくなることもあるので、1日や2日の試乗では相性がわからないことも。

サドル探しの旅に出た人の多くが「SMP」か「アスチュート」のサドルにたどり着くと言われています。私も両方を試乗して最終的に「SMP」サドルに決めた訳ですが、ロングライドの終盤、坐骨に痛みが出る度に、「試乗じゃなくて、もっと長い期間「アスチュート」を試してみるのもありなんじゃない?」って考えが頭をよぎってました。

SMPサドルに跨り続けて1年半。ついに我慢できなくなって「アスチュート」をポチッとしたというのが購入の理由です。

アスチュートのモデル色々

「アスチュート」のサドルを購入することは心に決めましたが、「アスチュート」のサドルにも色々とモデルがあります。

大きく分けると、レース志向のモデルと痛みが出にくいコンフォート性の高いモデルの2種類。

加えて、コンフォート性の高いモデルでも、尿道への圧迫を避けるために真ん中に穴が開いているモデル開いていないモデル
さらには横幅が135mmの標準タイプと145mmの幅広のタイプが選べます。

私の場合は痛みの出にくいコンフォート性の高いモデル、尿道への圧迫を避けるために真ん中に穴が開いているタイプをチョイス。
サドル幅は標準にものにするか、幅広のものにするかは正直迷いましたが、最終的には幅広のタイプをチョイスしました。

アスチュートモデルの見方

アスチュートのモデルは名前が似通っているので分かりづらいです。簡単に整理してみました。

シリーズの特徴

大きく分けると、コンフォート性の高い「SKY」で始まる名前のモデルと、コンフォート性を多少犠牲にして、レース性を高めているモデル(「MOON」と「STAR」)の2種類です。

コンフォート性を高めたSKYシリーズ

レース性の高いMOON

画像は「Vittoria Japan」からお借りしました

SKYシリーズの違い

カーボン製がSKYCARB、レールがカーボンのSKYLITE、レールがアルミのSKYLINEとなっていて、あとになるほど値段は安くなります。

VT、FLUO、TACA?

穴あきモデルが「VT」、蛍光色が「FLUO」、座面が滑りにくく加工されているのが「TACA」になります。

このモデルは穴が開いて蛍光色なのでVT・FLUO

PILARGA(ピラルガ)

基本のモデルは座面幅が135mmですが、一部のモデルだけ座面幅が145mmの幅広モデル(PILARGA)が設定されています。

私が購入したのは、「SKYLINE VT 3.0 PILARGA」というモデル

私が購入したのは、「SKYLINE VT 3.0 PILARGA」というモデルですが、名前からわかる通り、コンフォート性の高いSKYシリーズで、LINEなのでアルミレールVTで穴あきPILARGAなので座面幅が145mmの幅広モデルということになります。

Vittoria(ヴィットリア)Bicycle Tires
イタリアVittoria(ヴィットリア)タイヤの日本オフィシャルサイト

幅広のサドルってどうなんだろう?

幅広のサドルに実際に試乗できれば良かったのですが、あの「○’sロード」でも幅広タイプの試乗用サドルは置いていませんでした。
ただ「幅広の方が日本人には合うんじゃないか?」って少し前から確信があったんですよね。

日本人は欧米人より尻がデカい!?

wiggleで欧米サイズのビブタイツを買う時って、サイズ選びに悩むときってないです?ウエストサイズに合わせるとヒップサイズが合わないし、逆もまたしかり。「別に特異な体型って訳じゃないし、標準体型なんだけど・・・?」って変に感じる時ありませんか?
ようは欧米人(白人?)の方がヒップが小さいんですよ。

本当に欧米人のお尻が小さいのか、ウエアのサイズ表を日本のものと比べてみたんです。ちなみに日本のサイクルウエアメーカーのサイズガイドにヒップサイズの表記がなかったので、アパレル大手のサイズガイドを参考にしてみました。

その結果が下の表。

【日本メーカー サイズ表】

ユナイテッドアローズ

ベルメゾン

セシール

cm Hip/West cm Hip/West cm Hip/West
Mサイズ ウエスト 76 125% 77 126% 77 129%
ヒップ 95 97 99
Lサイズ ウエスト 80 124% 81 125% 80 126%
ヒップ 99 101 101

・・・Hip/West比 平均値126%

 

【欧米メーカー サイズ表】

Castelli H&M dhb
cm Hip/West cm Hip/West cm Hip/West
Mサイズ ウエスト 84 117% 85 117% 85 105%
ヒップ 98 99 89
Lサイズ ウエスト 88 116% 93 113% 89 105%
ヒップ 102 105 93

・・・Hip/West比 平均値112%

 

ヒップはウエストの何%増し?ってことを見てみたんですが、日本人の方が尻がデカいことがわかります。(お尻がプリッと上がっているので、てっきり欧米人の方が尻はデカいと思っていたんですけど、小さい上に形の良いお尻だったんですね。)

結論:欧米人に合うように作られたサドルは日本人には小さい(ハズ?)

(医学的なことは一切わかりませんので、あしからず・・・m(_ _)m)

正しい坐骨幅を測りましょう

前の理論が正しければ、サドルってほとんどが欧米製なので、標準サイズのものを選んでも、日本人には小さ過ぎる?

そういう可能性が高いので、坐骨の痛みに悩んでいる人はまず、自分の「正しい坐骨幅を測る」ところから始めた方が良さそうです。

三角座りをして地面に当っているところが坐骨で、ここがサドルに適切に当るかということが、痛みが出る出ないのポイントと言われています。

坐骨幅の測り方はいたって簡単。ダンボールの上に三角座りをすればOK。凹んだところが坐骨の位置です。
その坐骨間の長さ+20mm程度の横幅があるサドルがちょうど良いと言われています。

私の場合、坐骨幅が122mmだったので、標準サイズの135mmではなく、幅広の145mmのサイズをチョイスしたという訳です。

アスチュートサドルのインプレ

購入してから3週間。走行距離も500キロを超えて、お尻もサドルに慣れてきたということで、インプレしてみたいと思います。

50キロを超えると痛い。

実際に走ってみた感想としては、コンフォートモデルなので、柔らかいのかなと思っていましたが、適度な硬さがあって、ふわふわせずに乗りやすいと感じました。あと座面がフラットなので、色々なポジションが取りやすいです。SMPサドルは波打った形状で、ほぼ一点で乗る感じだったので、この差は大きく感じました。

一番の課題の「痛み」ですが、これは残念な結果ですが、やはり50キロを超えると坐骨に鈍い痛みがやってきて、正直、SMPサドルと甲乙つけがたいとの微妙な結果になりました。(^_^;)

SMPの痛みよりもアスチュートの痛みの方が耐えられる

「SMP」サドルも「アスチュート」のサドルも50キロを超えると痛みが出てくるのは一緒。ただ痛みの種類は少し違います。
「SMP」サドルは、真ん中が盛り上がっている独特の形をしているので、坐骨の内側に痛みが出てきます。一方で「アスチュート」は、三角座りをした時に地面に当る坐骨の頂点部分に痛みが来ます。

同じように痛みは来るのですが、普段の生活でも地面に接する機会の多い、坐骨の頂点部分に痛みがでる「アスチュート」の方が、耐えられるような気がします・・・。

あと、アスチュートの方がポジションを変えやすいので、痛みが出た時に前乗りにしてみたり、ちょっと後ろに座ってみたりと応用が利くので、痛みをごまかせるかもしれません。

総評

50キロを超えて痛みが出るのは同じでも、痛みに対してほんの少しだけ耐えられる「アスチュート」に軍配が上がりました。

これは副産物ですが、座面の厚さが「アスチュート」の方が薄いので、ほんの数mmですが、シートポストを上にあげられます。サドル位置が高く見えるので、全体的な見た目も微妙ですが良くなったような気がします。
あと個人的に、「SMP」の波打ったデザインよりも、「アスチュート」の真っ直ぐなデザインの方がロードバイクには合うと思っているので、その点でも「アスチュート」に軍配があがりました。

アスチュートのサドル。見た目すっきりと感じるのは私だけ??

以前のSMPの波打ちサドル。どっちもどっち?

(参考)オルトリーブのサドルバックをつけるならアルミレールモデルがbetter

オルトリーブのサドルバックを付けている人は要注意なのですが、カーボンレールモデルは、レール後部が膨らんでいるので、アタッチメントが付けづらいです。重量差は35g。そこまで35gが気にならない人は、アルミレールモデルの「SKYLINE」をチョイスした方が無難だと思います。

まとめ

SMPサドルからアスチュートのサドルに乗り換えた理由と実際に使ってみた感想を書いてきました。

両サドルとも痛みが出にくいサドルだと思いますが、正直なところ、本当に微妙な差だと思いました。
色々試して、「SMP」や「アスチュート」にたどり着いた人も多いと思いますが、この程度の差なら敢えて交換する必要もないと思います。

お金に余裕のある人、ほんの少しでも痛みをなくしたい人は、止めませんので、購入してみてはいかがでしょう?

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