こんにちは、ロタケです。
ロードバイクで走っている時にアスファルトのくぼみの衝撃でハンドルから左手が滑り、時速55キロで転倒したというのは前回、前々回のお話し。
かなり派手に転んだので、ロードバイクに問題がないか、ショップでチェックをしてもらいました。
チェックをしてもらっている時に、
「手が滑りにくいグリップってないかな?」
と相談したところ、すすめてくれたのが「SHAKES HOOD」というグリップ。
これで転倒する確率が少しでも減るならと希望を込めて、即購入して付け替えてもらいました。今日はその「SHAKES HOOD」のインプレをしたいと思います。
ギャップの振動で手が滑りそうになってヒヤッとした経験のある人も多いと思いますが、もしかするとこのグリップが解消してくれるかもしれませんよ。
「SHAKES HOOD」とは
東京都港区にあるアウタートップ株式会社という会社が開発・製造をしています。アメリカのゴルフ用品の国内代理店などもしています。
謳い文句は
単なるアクセサリーではなく、科学して作っています。
です。
私、こんな言葉に弱いんですよね~。
売っている商品は、STIレバーのブラケットカバー「SHAKES HOOD」と、DHバー専用グリップの「SHAKES Pistola」の2つ。
私が今回取付けたのは「SHAKES HOOD」ですが、ハードタイプとソフトタイプがあって、私はソフトタイプの方が握り易かったので、そちらを購入しました。
お値段は、3,000円(税別)とシマノの純正ブラケットカバー(Y00E98080)の3倍以上と高いです。
製品の特長はこちらのHPをご覧いただければと思いますが、
成型から着色加工までひとつひとつ完全手作りで仕上げ
たMade in NIPPONに強いこだわりがあるようで、いくつかのロードチームにも製品を提供しているようです。
落車から2週間。まだ完全に傷は癒えていませんが、このブラケットカバーを試したくて少し遠出をしてきました。実際に使ってみると微妙な差なんですけど、好感触だったので、さっそくインプレしたいと思います。
「SHAKES HOOD」のインプレ
細くてグリップしやすい
ボテッとしたシマノの純正ブラケットカバーに比べて、微妙に細い感じがします。そのせいか指がブラケットに掛かり易く、握りやすく感じます。
柔軟性があって、手に馴染む
SOFTタイプを選んだので柔らかいことは柔らかいのですが、印象とすれば「しっとり」している感じです。振動も吸収してくれている感じがします。
滑り止めが効いている
親指がかかる付近に滑り止めのイボイボがついています。見た目、小さなイボイボですので、あまり効果がないように思いますけど、いい具合に引っかかってる感じがします。
まとめ
総合評価としては、「買って良かった」、「3,000円の価値はあった」と思います。
微妙な違いですが、間違いなく握りやすくなっていますし、滑りにくくもなっています。このブラケットカバーで、今回の私の落車が防げたかどうかはわかりませんが、手が滑ることは間違いなく少なくできると感じました。
今まであまり注目されなてこなかった部分だと思いますが、ロードバイクとの数少ない接点であるブラケットカバーって、もう少し気を使ってもいい部分のような気がします。しかもロードバイクへの投資の中で、3,000円の投資って微々たる投資じゃないですか。(麻痺してますね・・・(^_^;))
快適さ、安心感はもとより安全度もアップしますので、皆さんも一度検討してみてはいかがでしょうか?
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