こんにちは、ロタケです。
ロードバイクのバーテープって、コダワリありますか?
私、バーテープにそこまでのコダワリってないんですよね。
1年くらい使ったら交換するようにしているだけで、悩むのは色のみ。
今までは渋めの色ばかりだったので、今回はちょっと派手な感じにしようと思って購入したのが、「リザードスキンズのDSP3.2㎜」というバーテープの白黒の迷彩柄。
見た目重視で購入して、機能性には特に期待していなかったんですけど、このバーテープ、ちょっと驚くくらい手からの振動を抑えてくれます。
バーテープを変えただけで、ここまでロードバイクの乗り味が変わるとは思っていませんでしたが、かなり良かったので紹介しちゃいます。
「リザードスキンズ」のバーテープ って
私、今までずっとバーテープはFizik(フィジーク) だったんですよね。
特に、厚さにもコダワリがなかったので、標準(?)の2mm厚のものを使っていました。
今回交換したのは「リザードスキンズ DSP3.2㎜」というバーテープ 。
どんな商品なのか簡単に紹介しますね。
リザードスキンズ
リザードスキンズはアメリカの会社で、「トカゲの皮膚(Lizard Skins)」のようにバイクとライダーを各種衝撃から守ろうという発想で、こんな会社名になったらしいです。
自転車のバーテープや野球のバットのグリップテープなんかを作っています。
1.8㎜、2.5㎜、3.2㎜ の3種類の厚さ
1.8㎜、2.5㎜、3.2㎜の3種類の厚さの商品を出しています。
今回私が選んだのは、3.2㎜と厚めのタイプ。
グリップが多少太くなるので、それが嫌な人には向かないかもしれません。
表面はゴムっぽい
「トカゲの皮膚(Lizard Skins)」という会社名の通り、ヌメっとしたゴム素材でできていて、手に吸い付く感じです。
お値段はちょっと高いです
だいたい3,500円~5,000円くらいの値段帯。
2,000円前後のバーテープが多いので、ちょっとした贅沢品かもしれません。
「リザードスキンズ DSP3.2mm」のバーテープ を使ってみた感想
「リザードスキンズ DSP3.2mm」のバーテープをつけて、500キロほど走ってみたので、さっそくインプレしたいと思います。
驚きのクッション
もともとバーテープになんの期待もしていなかったので、初めて乗ったときに、その乗り味の変化にかなりビックリしたのが正直なところ。
驚きのクッション性で、いままでに比べて走行時の振動が劇的に抑えられています。
3.2mmと厚めのタイプということと、ゴムの素材がかなりクッションになってくれているよう。
ロングライドの時の、手、肩、首などへの負担がかなり軽減できそう。
首がこりやすい私には、かなりうれしい誤算でした。
汗だくだとちょっと滑るけど、グローブなら問題なし
私、汗っかきなので、滑りにくいスウェード素材のバーテープを愛用していたんですよね。
だからゴム素材のリザードスキンズのバーテープ、汗とか雨とかで濡れた時ってどうなんだろう?って少し心配だったんです。
結論を言うと、濡れていてもグローブをつける人なら問題なく使えますが、素手派の人は少し滑るかも。
私はローラーの時以外はグローブをつけているので、まったく問題なかったです。
まとめ
バーテープってロードバイクをおしゃれに見せるワンポイントなので、色やデザインで選びがち。
かくいう私も色が気に入って交換しただけなんですけど、たまたま選んだ「リザードスキンズ DSP3.2mm」のバーテープが、驚きのクッション性を兼ね備えていたというお話でした。
ロードバイクって路面からの振動を上手に逃がしてあげないと、手や首、肩などに結構ダメージ残りますよね。
特にロングライドのあとに首や肩が痛くなる人も多いと思いますが、そんな人には、かなりおすすめのバーテープだと思いますよ。
コメント